池袋に行って『ダ・ヴィンチ・コード』を見てきました。なかなか面白かったです。原作とは違っているところも多々あったのですが、映画のほうがよくまとまっているし、よかったと思います。しかし単純な話ではないので、これからの方は、できれば、原作を読んでから見に行かれたほうがよいかもしれません。
ところで、なぜ池袋まで行ったか? それは地元の映画館が先月閉館してしまったからです。いろんな理由があると思います。駅周辺の住民は東京や埼玉に通勤・通学をしている人が多いのですが、彼らは定期券を持っているため、学校や勤務先のある東京や途中下車できる大宮などで見ることが多かったのかもしれません。また、駐車場が有料だったこともよくなかったと思います。おそらく借地だったのかと思いますが、買い物に行った客に駐車料金を請求する店なんか1つもないですからね。
それにしても古河に映画館が一つもないというのは寂しすぎます。近隣の坂東や境にもあるのですよ。いくら自宅でDVDが鑑賞できるとはいえ、新作ロードショーが見られるというのは違いますし、映画館に行けばパンフや記念品が購入できるという特典もあります。15万人の市なのですから、チャンスは十分あります。しかしながら、漫然とやってお客がわんさかやってくる時代ではないので、工夫する必要はあると思います。
料金的なものは、系列などの関係もあり値引きは難しいと思いますが、自主制作映画、資料映画の企画上映などで独自色は出せます。メンバーズサービスをしたり、学校や役所などを巻き込んでいくことも手ですよね。市としても、もうちょっと娯楽を大切にした街づくりを検討してみてほしいです。駅のそばにスポーツジム、フィットネスクラブ、エステ、カラオケなどのお店がないか、少ないです。歴史や観光もいいですが、現代を楽しめる、魅力のある街づくりをしないと。。。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る