テーマ:教育問題(256)
カテゴリ:古河市の発展
12月28日の読売新聞によりますと、古河市内の県立総和高校を母体とした【中高一貫校】について、茨城県教育庁は27日「科学と国際分野に秀でたリーダーを育成し、未来志向の学校を作る」との方針を示した、とのことです。古河地区中等教育学校は「シグマソフィアプロジェクト」という企画書に基づいて、2013年4月開校に向けて、設立が着々と準備されています。
すべての和を表す記号として使われている「Σ(シグマ)」、英知を表す「ソフィア」。「Σ Sophia Project」には「英知を結集させ、総合的な力の育成を図る」という意味が込められており、次の5本の柱から成り立っているそうです。詳しくは公式ホームページをご覧いただきたいのですが、私なりに理解したことをまとめてみます。 1つめは「Σアカデミア」学力を向上させ難関大学への進学に対応すること、2つめは「Σリサーチ」自ら課題を見つけて研究させること、3つめは「Σサイエンス」理数系の教育を行うこと、4つめは「Σコミュニケーション」英語を身につけた国際人を養成すること、そして最後の5つめは「Σアクション」リーダーの資質を育成すること、です。私は、この「シグマソフィアプロジェクト」の趣旨に深く共感します。 最近、日本という国に元気がないことが、指摘されていますが、現状を打破するためには、子供たちの教育が最重要であることは論を俟ちません。これからの社会に何が必要なのかを明示し、子供自身が自分で道を決めて社会を築いていくことができるように、大人はサポートしなければいけないと思います。 そして、子供に教育を施すのだという上から目線ではなく、大人みずからも、謙虚に学び、知恵を分かち合うのだという姿勢で、手本を示して、一緒に手を取って歩んでいけば、必ず近いうちに、日本は経済復興し、理想的な社会が実現し、素晴らしい文化が世界中から愛され、未来永劫、発展、繁栄していけると信じています。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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