カテゴリ:育児
3歳の次男が、ひらがなに興味を持ち毎日しつこいぐらいに「これは『け』、あってる?」とか聞いてきます。 私は、文字については本人が興味を持つぎりぎりまで遅く待ちたい派です。 文字に置き換えて整理するときに、いくつかの情報が割愛されてしまうような気がするんですよね。 見たまま、聞いたまま、感じたままを記憶しようとがんばっている脳の方がいろいろと働いているような気がするというか。 そういう形で記憶しようとしたことは、そのまま再現して思い出せるような気がするというか。 自分が中学のときに英語の授業のときに先生がどれだけ本格的な発音をしてくれても、私はそれをカタカナに置き換えてしまって、そしてやはりカタカナを思い浮かべて発音してしまったことを思い出すからかもしれません。 でも、興味を持ちだしたらそれは伸びたいサインだと思うので、楽しくつきあっています。 お風呂にひらがな表もあるのですが、小2のおにいちゃん用の日本地図の方が楽しいようです。 この日本地図も、私は地理が大の苦手でした。だから、苦手意識を持つ前になんとなくふれておけたらいいかな~ぐらいの気持ちで貼っています。 長男は、2才くらいから鉄道大好きなので、その流れで駅名などから地名への興味は持てているようなので、無理に覚えるというよりは、自然な感じで覚えていけるといいなぁと。 次男は、特産物や有名なもののイラストと、県名を覚えるのがマイブームです。 「りんごのおうちは あおもり」 「かにさんのおうちは いしかわ」 「うどんのおうちは かがわ」 「くまもんのおうちは くまもと」 「しかのおうちは なら」 お気に入りは「シーサーのおうちは おきなわ」と「こんにゃく ぐんま」 「こんにゃく ぐんま」だけは「おうちは」は、なしのようです。リズムが気に入ってて。 ちなみに、「ちば」は「ミッキーがいるところ」、「いわて」は「あまちゃんの いわて」です。 で、だいたいこれを覚えているのを毎晩披露してくれて、1つ追加して覚えるときもあったりなかったりなんですけど、私が洗顔とかしていたりして上の空だと、 「もう~、ぼくが言っているの聞こえているでしょ。 『すごいねー』とか『いえてるねー』とか言ってよぉ~。」 と言われます。やはり褒められることがモチベーションアップになるんだよね、と改めて。 で、塾で頑張って勉強している6年生。 いよいよ志望校も決まりますし、ラストスパートの意識です。 講師やお母さんたちから見ると、「まだまだ」の生徒さんもたくさんいます。 「もっと集中!」「もっと多くの問題を!」 「もっとスピーディに!」「今頃になってそんなミスしないで!」 要求したいことはたくさんありますが、叱る言い方もどうしても出てしまうこともあるのですが、 理想に近づけるためには、結果からの逆算も大事ですよね。 「こら!」と叱って集中できる人ならそうしてあげるのも一つですが、 言っても小学生が遅くまで毎日のように勉強がんばっているんです。 その頑張りをきちんと認めて、評価してからでないとね。 こんなに頑張っていても、まだ足りないと言われる…というのは、テンション下がります。 そりゃそうです。 ちょっぴり課題評価してあげてから、次への課題を笑顔で伝えるように気をつけています。 「頑張ってるね!この問題正解できるようになってるやん!去年の今頃はどうだった? こういうの解けるようになったって、今まで頑張ってきたやり方が良かったっていう証拠やね。 よし、もうひとがんばりしよう。 今から1時間、ここからここまでできるか挑戦してみよう。 集中して、正解連続数後で見せてもらうね。この頑張りで、まだまだ伸びるよ~。」 結果的に、集中する気になるのは、やはり評価してもらった人からの言葉ですよね。 ダメ出し多めになっている方、気をつけてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年10月14日 22時41分35秒
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