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カテゴリ:はいじまの日常
・またひとつ
…凶悪な事件がなぜ起きねばならなかったのか、分からないまま死刑が執行されてしましました。 いや私は死刑廃止論者ではないけど、最近の今日凶悪犯罪で「死刑」が犯人達の逃げ場になってしまっていることは憂慮しています。「死刑」という制度が正常に機能していない…つまり犯罪抑止効果という点では全く機能していない、むしろ逆効果になりつつあります。どういう意味だと思われる方は、2001年の大阪での小学校乱入児童殺傷事件や、先日の秋葉原での通り魔事件を思い起こしていただきたい。これらの事件は自分で厳しい現実に立ち向かえない、かと言って自殺も出来ない軟弱者の弱虫が「死刑」になるために起こしています。こういう犯罪者を弱虫だの軟弱者だのともっと罵るべきです、「犯罪者の人権」なんて偽善に走るバカがいるから凶悪犯罪は減らないし、「死刑」も正常に機能しないのです。 脱線しました。結局今日死刑執行された彼が起こした事件の何が分かったのでしょう? 何を教訓として得ることが出来たのでしょう? 何であの女の子達が殺されなければならなかったのでしょう? その答えが出ないまま、犯罪者は死んでしまい事件は永遠に闇の中に葬り去られてしまいました。 今怖いのは、オウム真理教関係の事件も同じ結末を迎えそうだということです。根本的な部分が何も解決されないままあの教祖が死刑という形で死を迎えてハイ終わり。 現在の死刑じゃダメなんです。犯罪者は責任も取らず、事件に対して「腹を切らされる」という落とし前として死へ誘われるのでなく、「死刑」を最終的な逃げ場としているだけなんです。結局事件の真相も分からず、犯罪者が反省も後悔もすることもないのであれば、死刑は無意味です。 だったら前もって社会的に抹殺した方が良いんじゃないですか? 人を無差別に殺して反省しないような人間に人権なんて必要なんですか? そういう救いようのない犯罪者は罵られるべきです、もっと惨めで悲惨にするべきです。世の中に味方は誰もいないでいいのです、それほどの事をしたから死刑囚なんですよ。 とにかく、改めて彼に殺害された女の子達の冥福を祈ると共に、こんな悲惨な事件が二度と起きないことを祈ります。 ・今日の一枚 「頑張れ!宮城県栗原市!」の願いを込めて、私が栗原市を訪れたときの写真です。 ありし日のくりはら田園鉄道。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.17 22:07:41
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