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カテゴリ:はいじまの日常
…今日は仕事が突然予定外に早く終わり、お昼に帰ってきました。
そこでネットのニュースを見たら、漫画家の水島新司先生が亡くなったという報道を見て大声を上げてしまったところです。 水島新司先生と言えば誰もが思いつく作品はやはり「ドカベン」だと思います。私は子供の頃にアニメ化された「ドカベン」を見て、そして兄が持っていた漫画単行本を読んで、そこで最初に高校野球の世界を教わったのは確かです。同時に野球の面白さや奥深さというものも学び、子供の頃から運動音痴の私が野球だけは見るのが好きとなったのも水島新司先生のおかげと言って過言ではありません。 「ドカベン」は全巻読み直してみたいとは思っていますが、さすがに長すぎるので単行本を全部置くスペースがなくて断念しています。大人になった私がそろえた「ドカベン」は、20年くらい前にまとめられた総集編です。キャラクターごと1巻ずつ…「岩鬼編」「殿馬編」「里中編」「山田編」という感じでまとめられたもので、これに「明訓選手編」と「ライバル選手編」がついて全7巻というものでした。 それとは別に、コンビニ本として発刊された明訓対土佐丸の春選抜決勝戦だけがまとめられたものを持っていますね。あれは子供の頃も読んだけど、読み応えがある試合でした。 でも「ドカベン」でも「プロ野球編」以降はあまり読んでません。やっぱり明訓高校の三年間が一番面白いですね。 その他の作品は読みたいと思いつつそのままになっているものが多いです。やはりテレビアニメで知った「野球狂の詩」も名作だと思います。特に女性がプロ野球投手になるという展開は、女子プロ野球リーグが創設されたり(残念ながら現在はなくなってしまいましたが)、女子の高校野球も話題になる(女の子も選手として甲子園に行く時代ですよ!)昨今から見ればものすごく先進的な話だったと思います。 いずれにしてもこんなかたちでまた一人、私に影響を与えた人を見送ることになりました。このような著名人が亡くなるたびに言うことですが、これが「歳を取る」ということなんだと実感せざるを得ません。 謹んで哀悼の意を表します。 今日は阪神・淡路大震災から27年という日ですね。 その前の日である昨日、トンガでの火山噴火の影響で日本にも津波が押し寄せて若干の被害が出たというのは偶然とは思えません。そんな日にこれまでの災害で前例のない「火山噴火による遠隔津波」を体験したのですから、この分野の研究が進んで対策が進むことを願わずにいられません。 海外ではこの津波で亡くなった人もあるとのこと、我々も予想外の災害に対処できるよう備えなきゃなりませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.01.17 13:00:38
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