感激!
今日は、娘たちが幼い頃お世話になったバイオリンの先生のお嬢さんのリサイタルがあることを1週間程前に偶然知り、娘と一緒に行きました。娘のおなかの赤ちゃんにとって胎教にもなるし、自分にとっても安らぎです。とっても小さなリサイタルでしたが、少女がすっかり大人になって、というか、大人の女性なのに、まだあどけなさを残してるというか、か細い体のどこからあの力強く激しい音が生まれてくるのか、心から聞き惚れてしまいました。最初はぎこちなく、固くなっているように思われましたが、こちらが、バイオリンの音に耳なれてくるのに時間がかかったこともあって、中盤から、俄然音が生き生きとしてきて、すばらしかった。また聴衆もおそらくT嬢を小さい時から知っている人々や、お母さんの教え子・お友達がみえていて、温かい拍手で包まれていました。正確無比な演奏と力強さと演奏の後の笑顔に、人を魅了する力があることを感じました。誰が何と言おうと(私にとって)当地では一番の弾き手だと確信しました。今後も伸びていくことが期待される新進気鋭のバイオリニスト。自分は何の役にも立てないけど、蔭ながら応援していこうと思います。プログラムテンポ ディ メヌエット クライスラーヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第7番 ベートーベン 第一楽章 第二楽章 第三楽章 第四楽章 ~休憩~死の舞踏 サンサーンスロンディーノ クライスラーバイオリンソナタ 悪魔のトゥリル タルティーニ*アンコールスパニッシュダンス予定では1曲で終わりだったそうですが、観客の熱い拍手に答えてロンディーノ クライスラー、