感動の一夜が明けて
深夜までパーティーが続き、招待の方々が三々五々帰ってほんの少数のお客様と家族だけとり残されたのはもう朝方の4時、5時でした。手際よく片付けが進み、それぞれ家路(ホテルも)に着きました。お昼にB---n家を訪問することになりました。テラスでテーブルを囲んで、引き続き、昨夜のお料理、お酒、ケーキを、親戚や家族でいただきながら、おしゃべりしたり、昨日の余韻にひたりながらゆったりと午後の時間を過ごしました。花嫁が、花婿の父のお兄さんB---r(つまり伯父)に「昨日より美しくない」とからかわれたり、たばこによる日仏国際交流が行われたり、花婿の妹A---nのお友達がみえて、これまたJudoの話で盛り上がり、わが夫が黒帯だったとはこの時はじめて知りました。フランスの村は美しい。広々としたお庭、菜園を眼窩に庭の向こうまで豊かな田園風景が続き、本当に心休まるのんびりとしたひとときでした。夜はストラスブールまで足を伸ばす予定が急な雨に見舞われて、アルザスの名物料理タルトフランベのレストランに行き、再び、お腹いっぱいになってしまいました。