コロナ禍の中こそ、自宅で演劇鑑賞!「観劇三昧」
ゴールデンウィークですが外出自粛で自宅で過ごさざるを得ない状況です。演劇好きな方は、次のサイトで演劇鑑賞、というのはいかがでしょう。▼ https://v2.kan-geki.com/ ====================・全国 491 劇団 1708 作品が観放題! ・月額950円(税別)のライセンスを購入するとスタンダード会員になり、全ての作品を視聴できます。(公式サイトの説明より)====================僕はだいぶ前に利用していたことがあるのですが、その頃よりずいぶん観られるお芝居が増えています。また、前は1つ1つお金を払って観ていたような気がするのですが、月額約1000円で見放題とかなりお得なことになっています。なので、ゴールデンウィークもあることですし、5月1日に利用を再開し、5月は演劇鑑賞を楽しもうかと考えています。お金を払わなくても、有料配信の冒頭3分は、無料で視聴できます。観たいものが見つかったら、ぜひ利用登録してみてください。3分だとストーリーとかはよく分かりませんが、芝居が始まる前の、期待感とか、ワクワク感とかは伝わってきます。舞台装置や舞台美術の感じも分かります。演劇は総合芸術なので、音楽・美術・照明・脚本・演技など・・・いろいろなところに楽しめる要素があります。映画も総合芸術ですが、映画と違って演劇はテレビやレンタルビデオ店などでの日常の露出がほとんどない。そのため、「特別」感は映画よりも強いです。レア度満点です。また、撮り直しなし・編集なしのライブが演劇の醍醐味のため、役者のその一瞬にかけるエネルギーがすごいです。役者のエネルギーをストレートに感じるには、やはり、映画より、演劇かなあ、と思っています。劇場で実際に観るのが一番なんですけどね。脚本についても、演劇の脚本は映画の脚本とは文化が違うというか、独特のものがあります。実験的なものも多くあるので、「普通じゃないものを観てみたい」という人は、映画より演劇のほうがいろいろ見つかるかもデス。そんなこんなで、せっかくのゴールデンウィーク。普段は観ない演劇を観るのも、いいのでは?劇団もこのコロナのあおりを食って、公演が打てずに困っていると思います。リモート演劇鑑賞で、少しでも各劇団の収入になるようなら、互いにとってメリットがあるかと。劇場に行けなくても、演劇界を救うために、リモートで観ましょう!ちなみに僕のオススメは、鴻上尚史さんの「虚構の劇団」です。最近兵庫県豊岡市を「演劇のまち」として盛り上げるために越してこられた平田オリザさんの青年団も気になります。同じく兵庫県内の市民ミュージカル「丹波篠山市民ミュージカル」も取り扱いがあり、ビックリです。(こちらは、なんと無料で観れます!)若者の熱気を感じるなら、「《日本一おもしろい学生劇団を決める》 全国学生演劇祭」を観るのもいいですね。ちなみに、演劇の教育的効果については、僕は、ものすごいものがあると思っています。「学芸会を全国の小学校で復活させたい」と、密かにもくろんでいます。国語教育や特別支援教育、デジタル情報端末との相性もバッチぐーです。そのうち、そのテーマでブログを書きたいです。(関連する過去記事)▼演劇・ミュージカルのDVDをヤフオクで売っています (2021/01/09の日記)▼大衆演劇を観た!(新開地劇場で、恋川純弥さん・恋川純さんの公演) (2018/12/16の日記)▼「TEACHERS~職員室より愛を込めて~」 (2009/07/23の日記)▼演技指導のこと+読書報告(特別支援のおすすめ本!) (2006/12/03の日記)▼劇団四季ミュージカル「リトルマーメイド」3000回記念公演を観劇(チケット入手の経緯も掲載) (2019/10/14の日記)▼「講師は役者で演出家」荻野文子(2205/12/29,読売新聞) (2006/01/04の日記)