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がらくた別館 映画・漫画いろいろ日記

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Jun 2, 2009
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カテゴリ:映画の感想

最近任期を終了した、抜群の不人気を誇る大統領の半生をオリバー・ストーン監督が映画化。

ブッシュ.jpg

1966年、ジョージ・W・ブッシュは父親(ジョージ・H・W・ブッシュ)も卒業したエール大学に入学する。しかし、アメフトの試合の応援でトラブルを起こし、議員である父親の世話になる始末。
大学卒業後は仕事に就いても長続きせず、職を転々とする上、またもや父親の世話に。
父親は問題児の長男のジョージ(W.)よりも、優秀な次男・ジェブを後継者に望むようになる。
1977年、ついにジョージ(W.)は「家業」政治家を継ぐ決意をするが、選挙戦は散々な結果に。
1986年、ジョージ(W.)は父親の大統領選挙を手伝い、父親は見事大統領に就任。湾岸戦争に勝利したものの、その後の経済悪化で任期は1期に終わる。

2002年、大統領となったジョージ(W.)は側近たちとともにイラク攻撃を検討していた。

20090602t_ブッシュ.jpg

宣伝のコピーは「世紀のKY【クツよけ】男」ですが、靴を避けたのは映画の完成後だったそうで、靴投げ事件は出てきません。

何かと親父と比べられ、弟・ジェブと比べられます。
しかし、対抗できません。
父親に与えられた仕事も長続きせず、挙句の果てに父親にトラブルをもみ消してもらい、どうしようもないです。
で、挙句の果てに酒に溺れます。

どうしょうもない、なりゆき人生~

で、宗教が登場。
神の啓示を受けて大統領選挙に。うわー・・・

2002年のイラク攻撃の際は、元軍人のコリン・パウエル(国務長官)だけが慎重派。
なんか、側近も似たようなタイプばかりのようです。
戦後の構想も、妄想だし。
父ブッシュが湾岸戦争時に「国際的に支持を得られない」として慎重に対応したのとは対照的です。
(ちなみに湾岸戦争時の軍のトップがパウエルですね。)

夢の中で父ブッシュから「ブッシュ家の家名に泥を塗った」とありますが、明らかにアメリカ国家の歴史にも泥を塗っています。

 

この映画はアメリカでの出来事ですが、ここ何代か続いた日本の2世総理たちも似たようなものなんだろうな・・・
この先、この教訓を生かせるのか?






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Last updated  Jun 7, 2009 10:03:11 PM
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