大好きな9月、空を見るのが楽しい季節です。
9月になると必ず開く本があります。
「とうさんは ひんやり きびしい きたかぜのなかま。
かあさんは やわらかなピンクのほっぺで、はなばたけを かけまわっているんだ。
ぼくは かあさんが おひさまといっしょに とんでいかないように
スカートのはしをつかんでいるのさ」 おとこのこが つづけてうたいました。
「どういうこと?」 ラッセがききました。
「ぼくは くがつ。かあさんが なつで、とうさんが あきなんだ」
『ラッセのにわで』 エルサ・ベスコフ
「ぼくは くがつ。 かあさんが なつで、とうさんが あきなんだ」
この一節を読んでは、毎年「ほほぅ、なるほど…」とうなずいています。
爽やかな風に、ページをめくる手もスムーズになって、
やっぱり秋は本が読みたくなりますね。
ハーブやアロマが好きな仲間が集まって、本のことを気楽におしゃべりしましょうというご好評の企画、9月30日(土)におこないます。
前回は詩集『すみれの花の砂糖づけ』をお題に、涙あり、笑いあり…
心洗われる時間となりました。
9月のお題は『月の癒し』(by ヨハンナ・バウンガー、トーマス・ポッペ)です。
とってもおススメの1冊です。
植物の物語を読む会
日時: 9月30日(土)13時30分~(2~3時間程度)
お題の本: 『月の癒し』by ヨハンナ・バウンガー トーマス・ポッペ
参加費:1000円 (おやつ・飲み物つき)
『月の癒し』、装丁も美しいですね。
私はもう長いこと愛読していますが、いつ読んでも魅力的に思います。
出版から20年くらい経ても、内容は全く古びていません。
月のこと、すなわち宇宙のことは、植物はもちろん、人間とも深くつながっていて、
昔の人々にとっては、当たり前のことだったのでしょう。
地に足つく生き方へと導いてくれる1冊になると思います。
ぜひ読んでみてくださいね。
そして、本のこと一緒におしゃべりしたくなったら、
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楽しみにお待ちしております
男性もご心配なく!
今回はすでにお申込みのお仲間もいらっしゃるので安心(?)ですよ