カテゴリ:映画
★桃井かおり
「あたしねぇ-、50歳になって、はじめて『逆上がり』ができたのねっ」 「若いときは、どんなに頑張ってもできなかったの」 「それがさぁ、映画の撮影で、たまたま小学校の校庭でロケをやったとき・・・突然、できちゃったわけよ。それも、コートを着たまんま」 「でねっ、『あっ、歳をとるのも案外悪くないかも』って感じたの」 「それって、すっごい衝撃だった」 まだアタシは50になっていないけれども、けっこう、この話は納得できた。若いとき頑張ってもできなかったことが、歳をとったら案外簡単にできちゃった。なんの努力もしてないのに・・・ そういう事ってあると思う。たとえば、若い頃は『なんじゃこりゃ!』と思っていたウォッカをスイスイ飲めるようになったり・・・(これって全然偉くないけど) 4年ぐらい前は、とても不快に思っていた「2ちゃんねらー」らしき輩の書き込みが、「待ってました!」になっちゃったり・・・(今は、つまらない捨てゼリフに対して、ギャフンと言わせる「決めゼリフ」を考えるのが大好き。来るなら来やがれってカンジ) あと、字幕を見なくても、英語なら、だいたい映画のセリフがわかるようになったり・・・そういうことって、けっこう多いような気がする。 だからね、最近は「歳をとるのも案外悪くない」って思い始めた。別に頑張らなくても、若い頃できなかったことが“すっ”とできるようになったりするから。 ★アンチエイジング でもね、歳をとるってことは、衰えを感じることでもあるわけ。白髪が多くなったり、太りはじめたり、シワが多くなったり・・・アタシは心配ないけど、髪の毛が抜けちゃう人もチラホラいるし・・・血液がドロドロになったり・・・物忘れが激しくなったり・・・四十肩になったり・・・ そうするとね、サプリメントとか、デトックスとか、アンチエイジングとかに走るわけよ。(これらの言葉って20年前は影も形もなかったけど) で・・・それらが成功して、少しでも若返ったりすると、すっごくうれしいんだ、これが! ここで、ちょこっと、きのうの買い物を見てもらいますか。 こういうのが楽しみに変わるわけよ。L-カルニチンを3ヶ月続けたら、大した努力もしてないのに体重マイナス5.5kg。アジエンスで髪の毛サーラサラ。ヒアルロン酸で額のシワが浅くなったり・・・とまぁ、いろいろ劇的な変化が起こるわけ。若い頃はできないんだけど・・・ 特に L-カルニチンは衝撃的だった。これ、若いときは自分で作れるアミノ酸なんだって・・・でも、30歳を過ぎたあたりから徐々に減り始めて・・・80歳で体内生産が、ほぼゼロになっちゃうらしい。 でね、これを毎日500mg飲むってことは、ラム肉を毎日500g食べる分に相当するんだって。(牛肉だと3倍の1.5kg食べなきゃダメ)そんなの日本人には無理というものでしょ。 L-カルニチンが何に効くかというと・・・中性脂肪をミトコンドリアに運んで燃やすの。つまり、中性脂肪を減らす働きをするってこと。だからぁー、別に苦しい運動をしなくても、これを飲むだけで「基礎代謝」が上昇して、脂肪を燃焼しやすい体になるわけよ。 多分、急に太りはじめた人は、ストレスなどで、L-カルニチンが急速に失われたと見るべきね。これが体内で欠乏すると、食べる量が同じでもブクブク太っちゃうの。論より証拠で、アナタもやってみてちょうだい。20℃で『暑い』と感じるぐらいだから省エネにも最適よ。 ★若者の自殺は「もったいない」 以上、「歳をとるのも悪くない」ってことをお伝えしたわけだけれども、歳をとったら、現在の悩みなんて『そう言えば、そういうこともあったわねぇ』ぐらいにしか感じないの。 だいたいねー、人生は良いときばかりじゃないのが当たり前でしょ。辛さを若い頃に味わった人は、歳を重ねるごとに、だんだん楽に生きられるようになっていくものよ。逆に、若い頃「順風満帆」だった人は、だんだん落ちぶれたり・・・ そんなもんなんだって。 いじめなんてね、学校を変わるだけで簡単に解決。『仕事に殺される』と思ったら、やめればいいだけの話。毎日「山手線」をグルグル回っているような・・・堂々巡りの気分になったら、途中下車しちゃえばオッケー。 たとえ途中下車で収入がガタ落ちになったとしても、あとあと後悔しないと思うよ。特に『えっ! もう給料日?』なんて感じる人は、その仕事「やめ時」かも。(経験者は語る) ホントに若者の自殺は「もったいない」としか言いようがないね。どうせ死ぬなら「若さ」だけ置いてってちょうだい! アタシが喜んで拾うから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.28 17:00:40
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