テーマ:映画館で観た映画(8508)
カテゴリ:映画
現在、地球温暖化がどれぐらい進んでいるか。そして、このままの状態が続いた場合、近い将来何が起こるかを映像とスライドショーで見せてくれます。解説はビル・クリントン大統領だったとき副大統領を務めた民主党のアル・ゴア議員。
※アル・ゴア(Wikipedia) この人は理科系の大学出身なんですね。大学で地球温暖化の研究していたらしいです。2/3(土)日本テレビ系の「世界一受けたい授業」にも出るようなので、チェックしてみましょう。 不都合な真実(公式ホームページ) ここで、ちょこっと予告編を見てください。上映館数が少ないので、現在近くの映画館では観られないかもしれませんが、アカデミー賞を受賞したら全国拡大公開があるかも・・・ 映画の中で、「もし南極の棚氷が溶けたら、世界中で海面が6m上昇する」なんて話がありました。アナタの家は大丈夫ですか? きのう、アタシは庄治郎丸へ行って波平専務と話をしたんですが・・・ 「夏にシイラを釣りに来るルアーマンが、『あけましておめでとう』なんて言うんだぞ。これまで夏しか来なかったお客さんが、サワラが釣れるから正月に来るようになったわけよ」 「でも、こんなのは異常でしょ? 毎年この時期にサワラが釣れるなんて」 「いや、これからは毎年だよ。いい釣りモノができちゃったねー。ウシシシシ」 これ、ホントの話です。去年ぐらいから年の初めにサワラが釣れるようになって、今年も釣れてるんですね。こんなこと今までなかったんですが、そのうち冬でもシイラが釣れるようになるんじゃないでしょうか。 そうなると、我々神奈川県民の食生活も変わります。夏はチャンプルーとカレーばっかし。家系ラーメンなんてクソ暑いからドンドン廃れていきます。 波平専務が喜んでいられるのも、あと10年ぐらいですかね。もし南極の棚氷が溶けてなくなったら、庄治郎丸は海の底に沈むのです。アタシは、この映画を専務に見せたいと思いました。 しかしね・・・注意深く見てたんですが、暖冬のおかげで、どれだけ石油の消費が抑えられているかという話は出てきませんでした。だからアル・ゴアの話を100%鵜呑みにする気はありません。「あるある」があんなことになったばかりですから、マスコミを100%信じちゃイカンと思います。 実際、喜んでいる人達もいるんです。ロシア人なんか、温暖化をむしろ歓迎しているようだし、日本のクルマがアメリカでバカバカ売れるのも、アメリカの排ガス規制が緩いおかげです。つまり、地球温暖化が「好都合な現象」って人も中にはいるわけですよ。 そうでしょ? FORD や GM がこれまで通り、大飯食らいのクルマを作り続けてくれた方が、日本にとってはありがたいのです。 評価は迷いましたが、一応「オススメ」の B+ を付けておきましょう。近くの映画館でやるようなら暇つぶしのつもりでご覧ください。 ただし・・・「納豆ダイエット」を100%信じてしまうような人が見たら、「あーだこーだ」と、うるさく難癖をつけられそうなので、そういう人には見てもらいたくないです。どうせ三日坊主でしょうけど、三日間うるさいですから。 P.S. 1月の新潟市、積雪なし 1891年以来初(asahi.com) とにかく「劇的な変化」が世界各地で観測されているんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[映画] カテゴリの最新記事
|
|