テーマ:政治について(19968)
カテゴリ:ニュース
●1960年代の話
その頃は東京が水不足になることがあったんです。夏場、給水車からバケツ一杯の水をもらって、母と一緒に運んだことを覚えています。 その後、ダムが各地にできて東京の水不足は解消されました。当時は原子力発電所もなく、水力発電が重要でした。 奥多摩湖(小河内ダム)の見学に行ったときは、「多目的ダム」の有用性を先生が熱っぽく語りました。水力発電ができ、飲料水と農業用水も安定的に確保でき、治水までできる。しかもダム湖は都民の憩いの場にもなったのです。 ですから、われわれが子供の頃、「ダム建設は自然破壊」と言う人はいませんでした。 ●八ツ場ダム建設中止 もう半分以上できたも同然なので、今さらやめても「税金の無駄遣い」に変わりないでしょう。しかも、すでに着工している公共事業の中止は、失業者を確実に増やします。つまり、この不況のまっただ中、何もいいことがないのです。 民主党がこのままマニフェストを実行すれば「先行き不安感」が増大するはずです。雇用情勢はますます悪化し、長妻厚生労働大臣は年金改革どころじゃなくなります。「妻はじき」されちゃうかも・・・ ●ムダ全廃! これは民主党のスローガンですが、ムダに生かされてる人間もいるんです。ムダがなくなるってことは「すき間商売」が成り立たないってことですから、確実に雇用が減ります。民主党は雇用をどうするんでしょうねー? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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