テーマ:ノンジャンル。(2216)
カテゴリ:釣り・旅
漁業の優先順位を上げる
今までの漁業は優先順位が「下の下」だったんです。道路とかダムとか、陸上のインフラに比べると海洋資源への投資は微々たるものでした。港湾整備には不必要と思えるぐらいの投資をしてきましたけどね。 日本の EEZ (排他的経済水域) は中国より広いんです。しかも魚が豊富な大陸棚が日本の国土面積の約2倍もある。それでも魚を輸入に頼っているということは、コストがかかりすぎているから・・・ですよね。 だからそのコストを国の補助で下げてやればいい。そうすれば漁民がもっと儲かって、若い人たちの雇用も生まれます。平均的なサラリーマンより、漁業の方が儲かるぐらいでちょうどいいんです。 何をやればいいかというと・・・まずは東北地方太平洋沿岸の清掃とインフラの復旧。さらに、積極的な稚魚放流、魚礁の整備(海洋牧場)、漁船を買うお金の補助、漁業体験学習、マグロやウナギの完全養殖、漁民と消費者間の中間搾取を減らす・・・などなど、やるべきことは山ほどあります。 相模湾だってね、人工漁礁の整備と稚魚放流を積極的にやれば、コマセなんか、いらなくなるぐらい魚が増えるはずなんです。今度、神奈川県知事になる人には是非お願いしたいですね。 釣り人が近所の人気者になるぐらい魚を増やしてほしい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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