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今年マイナス圏に沈んだ最大の要因はもちろんユニバーサルの大幅下落です。断トツのPF1位だった株が年間でマイナス36%ですからそれはそれはキツイです。株価の暴落は本当に一瞬で、3月6日に2872円だったのが3月19日には1445円です。オカダマニラ閉鎖の段階で一旦手放そうかなどと考えた頃にはとっくに株価はどうにもならないところまで突っ込んでいました。ちなみに現時点でも年初から一株も減らしていません。ただし、コロナ前と違い期待値がプラスと妄信できる状況からは程遠いので、よく状況を見て判断していかねばと思っています。 また、昨年末時点でPF3位だったティラドも年間でマイナス35%でした。こちらはコロナ暴落時に積極的にナンピンしましたが年末まで大して反発もしなかったため、二重の意味でパフォーマンスを押し下げました。ティラドはいっそMBOでもしてくれないですかね。 それ以外ではJT、三菱UFJ、三菱商事、キャノンといった高配当大型株がそろってグズグズでした。ちなみにJTは昨年末PF2位でマイナス14%弱です。年初の時価総額トップ3が-36%・-14%・-35%で、それぞれ一株も減らしていないのですから成績が悪いのも当然ですね・・・ 壊滅的な成績だった米国株はXOM(エクソン)とRDS(ロイヤルダッチシェル)の高配当エネルギー株にコロナが本格化する前に手を出し、さらに何度もナンピンしたのが致命的でした。元々持っていたタバコ株やAT&T、ウエストバック銀行も総崩れで、株価が過去の安値圏にある高配当の超大型株に分散投資して受取配当を増やす安易な戦略が今のところ地獄への片道切符となっています。 ただ、私は日米とも大型高配当株への評価が変わる時はそのうち来ると考えており、その日までしつこく保有しますし、もらった配当はこれらの銘柄へ再投資してもよいと思っています。特にメガバンクはシンプルに安いと思っているのですが。 これらとは逆に元々持っていた株で今年大幅上昇した株は・・・アレ?ひとつもないわ 今年新規に買った株ではイチケン、日本電気硝子、品川リフラクトリーズ、ウェーブロックHD、ハイレックスコーポあたりが30~50%程度上昇しています。暴落時に買う重要性を再認識ですね。知ってたけど。 改めて個別に振り替えると本当にマイナスの要素ばっかりです。2月3月にたくさん買ったこと以外いい点が見当たらない。そこで買ったものもFPGとかユニマットとかサッパリなものも多いし・・・よくこの程度の損失で済んだとすら思えてきました。 あ、多少はいい点として配当の受取額は昨年比20%ほど増えて過去最高になりました。ユニバやティラドの無配転落を乗り越えての増加です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年01月01日 11時00分07秒
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