イオンナゴヤドーム前SC
今年の3月にオープンしたイオンナゴヤドーム前ショッピングセンターにスタバが入っているということは聞いていたので、今後 野球観戦に行く機会に恵まれたら漏れなく制覇だぞと思ってはいたのだが、先月訪れた妹から「スタバが3軒もあって驚いた」との報告を受け、自称スタバマニア としては、これは制覇し甲斐があるぜ!と目の色が変わったのであった。今朝、体調がイマイチだなぁ~と思い(月のもののせいだ!)、チンタラしながら朝食の茶碗を洗っていたら、夫に 遠出できそうかと尋ねられた。我が家は休日といってもそれほど出かけたりしないので、夫からそういう提案があると実に嬉しい。しかも ナゴヤドーム前SCはどうかだって!?下腹部に違和感があるのも忘れ、さっきとは別人のようにテキパキ動いた(笑)。電車と地下鉄に揺られること およそ1時間半。ナゴヤドーム前矢田駅は、「ドーム前」というわりには目的地までが遠い。通路が長すぎるのだ。おそらく駅そのものはドームの下辺りに位置しているのだろうが、改札を出るとドームから離れる方向に歩かされ、地上へ出てからまた戻る形になっている。ちなみにその通路は「ドラゴンズロード」とかいう名前がついていて、中日の選手の写真がたくさん掲げられていた。今の私にとってはなんともうっとうしい通路だ(夫は笑顔だった)。イオンナゴヤドーム前SCは、ナゴヤドームの向かい側にある。この場所にはかつてJTの工場があり、その跡地にジャスコと180の専門店からなるイオンナゴヤドーム前SCが誕生した。平面駐車場と、4階から最上階の立体駐車場を併せた駐車可能台数は2,800台、1階から3階までの売り場面積はナゴヤドームの約1.3倍と、東海地区最大級で、全国のイオンの中でも最大級の規模となっているらしい。とにかく広い!イオンモールの専門店が180もあるというのだから当然だが…。これだけ広ければ人も分散するかと思いきや、やはり名古屋市内は違うのだろうか、どこを見ても人・人・人!フードコートにいたっては殺人的な混みようであった。そのフードコートの真ん中に、スタバが円柱状で建っている。とにかく混んでいたので 下手に立ち止まっては迷惑かと思い、ちらっと見ただけだったが、小さい店舗なのでメジャーなドリンクしか扱っていないかもしれない。しかしフードコートは安さが売り(?)で、何かメニューを頼めばドリンクはプラス100円でついてきたりするだけに、あんなところに(決して安くない)スタバがあっても採算がとれるのだろうかと余計な心配をしたのは私だけだろうか。もう1つは1階の角地、エスカレーターの前にある(よくあるパターンだと思う)。席は埋まっていたし、レジも4~5人は並んでいたが、SC全体の混雑からするとそれほど混んでいない印象だった。何もここで飲まなくても、名古屋にはいくらでもスタバがあるもんねぇ~(羨ましい!)。ここでは抹茶フラペチーノを飲んだ。せっかくホッと一息ついていたのに、夫に連れられてトイレに行っていた小姐が戻ってきたら、半分以上奪われてしまった。すると今度は夫がキャラメルスチーマーを飲みたいというので、もう1つ別のスタバへ移動した。こちらはジャスコ直営売り場のど真ん中、しかも衣料品売り場のど真ん中にある。これは極めて珍しいパターンではなかろうか。そしてこのスタバが、従来のスタバと違うのはテーブルや椅子である。スタバといえばベージュの円テーブルに木の椅子が定番だが、ここでは白い四角テーブルにメタリックな椅子となっている。おそらく周りの雰囲気に合わせたのだろう。そう、この衣料品売り場こそ、従来の いわゆる衣料品売り場とは一線を画しているのである。ジャスコ直営売り場の衣料品売り場といえば「スーパーの衣料品売り場」のカテゴリーだが、ここは違うのである。「イオンスタイルストア」と名づけられたこの売り場は、アパレル改革に向けた新たな衣料品売り場であり、GMS衣料復活への試金石とも言えよう。百貨店のように洗練された雰囲気で、若い世代からの支持も上がるものと思われる。レシートを見ると、1階の角地にあるスタバは「イオンナゴヤドーム前店」、衣料品売り場の中にあるスタバは「イオンナゴヤドーム前ジャスコ店」と記されていた。じゃぁ、フードコートの中にあるのは「フードコート店」とでもいうのかしら?マニアとしては本当は今日一気に3つ制覇したかったけど、小姐と坊が疲れたみたいだからそろそろ帰らなくては。あそこは野球観戦に来た時(っていつだ?)のお楽しみとしてとっておこうではないか。5月7日 の記事に、142店目 OBP松下IMPビル店と書いたが、今日訪れた2店舗を追加する。次なる目標の150店舗制覇まで、あと6店!143 イオンナゴヤドーム前店144 イオンナゴヤドーム前ジャスコ店