我が家は岐阜市内を流れる長良川堤防の傍にあり、その堤防の上段は普段自動車が行き交う道路なのですが、忠節橋～河渡橋の区間（左岸堤防道路）については、日曜・休日の一定の時間帯に限り通行規制がなされ、自転車・歩行者専用道路となります。
なので、たまに景色を眺めながら運動したくなった時には自転車で走りに行きます。
今回は、そんなサイクリングにぴったりのコースをご紹介したいと思います。

前日に一日中雪が降っていましたが、日陰に雪が残っているくらいで晴天となり、この日曜日は気持ち良くサイクリング出来そうだと期待して堤防へ。
途中、いつもとは違ったルートを通ってみたら、こんなレトロなトンネルを見つけたので、くぐってみました。上を電車が走るトンネルで、自転車でギリギリ通行できるサイズのレンガで造られたトンネルです。

で、家から１０分ほど自転車を漕ぐと、堤防道路の河渡橋側に到着です。
しかし、

！？
えっ、いつの間に･･･
ちょっと久しぶりに来てみたら、１月９日～３月２９日までは堤防補強工事のため進入・通行できないとのことでした。
というわけで、残念ながら今回は入口付近のご紹介しかできませんが、お許しください。

このように、通行規制区間の入口は車が通行できないようにゲートが閉じられ、表示案内もあります。

標識を見ても、日曜・休日に限り、
・３月～１０月は８時～１８時まで
・１１月～２月は８時～１６時まで　　自転車・歩行者専用となることが分かります。

左側の堤防上段の道路が普段は自動車が走っているけど日曜・休日に自転車・歩行者専用となる道路で、右側の堤防中段の細い道路が「岐阜千本松原自転車道」といって自転車道の名の通り普段から自転車通行に利用されるサイクリングロードです。
岐阜千本松原自転車道は、岐阜市忠節～海津市油島までの５０キロはあろうかという長距離サイクリングロードらしいですが、僕の自転車は普通のシティサイクルなので今まで走破したことはありません。

忠節橋～河渡橋間の堤防道路は全長５キロ程度であり、日曜・祝日しか歩行者・自転車専用になりませんが、堤防上段に整備された道路であるため、清流長良川を見下ろしつつ岐阜の山並みを眺めながら走行できる快適なコースです。また、河川敷で練習しているサッカー少年団などもほのぼのと見学できます。
この区間は坂があまり無く平坦ですし、信号もありません。
堤防補強工事が終わった頃に是非サイクリングやウォーキングをしてみてください。

T.I.