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東濃地方と言えば、なんと言っても美濃焼です。 多治見市では、「多治見市美濃焼を使おう条例」が、平成26年8月1日から施行され、地場産業である美濃焼を盛り上げようという機運が高まっております このゴールデン・ウィークには、美濃焼をテーマとしたイベントもたくさん開催されました。 そうした中で、多治見市のセラミックパークMINOで開催された「陶芸作家展2015」に行ってきました。 このイベントは、毎年、ゴールデン・ウィークに開催されていまして、今年は、5月3日(日)から6日(水)の4日間の開催です。私が行ったのは開催3日目の5日(火)です。 さて、この「陶芸作家展2015」ですが、人間国宝である鈴木蔵先生、加藤孝造先生の作品から、新進気鋭の若手の作家さんによる作品までを一堂に展示し、総勢125名の作家さんが出品されているという大規模なものとなっておりました。 展示された作品は、その場で購入することができます。また、作家さんご自身が来場されていることがあり、直接作品の説明が聞けることも、このイベントの大きな魅力となっていると思います。県内だけでなく、県外からも多くの方が来場されているそうです。 会場内では、展示以外にも、いろいろな催しが行われておりました。 まず、購入すると東濃地方の地酒がプレゼントされる「美濃ぐい呑み展」、お手軽な値段で購入できるため、ぐい呑みは人気があるそうです。 そして、「イベントステージ」では、今、注目の作家さんが作陶を実演されていました。作家さんの実技を近くで、また、解説付きで見ることはなかなかない体験です。 その他に、「美濃和紙あかりアート展」、「フードコート」がありました。 素晴らしい作品の数々や、会場のレイアウトをお見せしたかったのですが、会場内の写真撮影は”NG”ということで、写真はありません。 作家展の写真が少ないので、撮ってきたセラミックパークMINOの写真をお見せします。 こちらは、セラミックパークMINOの入口通路です。通路の天井には陶器の破片がちりばめられており、東濃地方ならではの味わいがあります。また、春先には、通路から、多治見市の木である「シデコブシ」の花を見ることができるそうです。
これは、中にあるショップです。作家さんの作品から、東濃地方のお土産まで幅広い品ぞろえでした。
池の上に位置しているのが茶室です。私が行ったときには、呈茶が行われていました。この茶室は、京都、大徳寺の塔頭、龍光院にある国宝の茶室「密庵席(みったんせき)」の写しだそうです。 来年のゴールデン・ウィークには、是非、実際にお越しいただき、皆さん自身の目で見ていただきたいと思いますきっと、お気に入りの作品にも、巡り合うことができると思います セラミックパークMINO 〒507-0801 岐阜県多治見市東町4-2-5 TEL 0572-28-3200 JK お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2015 11:57:05 AM
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