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マダム豆大福の読書の小部屋

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2013年07月06日
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【送料無料】色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [ 村上春樹 ]

村上春樹の新刊を、やっと読むことができた。

出せば売れる、描き下ろししかしない、村上作品。

読みだせば、どうなるのかなー?と先が気になり、あっという間に読み終わった。

もどかしさと物足りなさがやや残る。

20代のときに、村上作品を読んだ時のようなフレッシュな感動には至らなかった。

私が「慣れた」のか、村上春樹氏が「自分の真似」スパイラルに入ってしまったのか…

いつものパターンだなあ…だった。

中学1年ぐらいのとき、「赤川次郎」にはまり、お小遣いを彼の文庫につぎ込んだが、
ある日、出てくる女の子がいつもあまりに類型的で同じことに気づき、飽きてしまった。
それからまったく、手にも取らなくなった。

村上氏の小説に出てくる女性も、それから男性も、パターン化している気する。


あと、金持ちしか出てこない点も、さびしい。

もちろん、小説は楽しめた。4人の親友にある日突然去られた心の傷を
直す?ために巡礼に出る「つくる」。筋は面白いし、心に残るセリフもある。

でも、村上春樹を初めて読むという人には、進めないなあ…

ノーベル賞、うーーーーん。





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Last updated  2013年07月06日 23時13分42秒
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