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まいかのあーだこーだ

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2021.05.20
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たとえ事務所から逃げることが恥だとしても、
彼女が生き抜くうえで役に立つ
選択であるならば、
そこに異論や反論は必要ないのですが、

新垣結衣ほどの人気タレントでも、
所属事務所からの独立後の安定をはかるために、
駆け込み的な「結婚」以外の選択肢がなかったとすれば、

これを手放しで祝福していいのか分からないし、
社会的な観点からいって考えるべき問題は残っている。



小泉今日子が所属していたのは、
ヤクザとして知られる周防郁夫のバーニングプロでしたが、
新垣結衣の所属するレプロはそのバーニングの系列です。

それから、
国分佐智子が所属していたのは、
沖縄ヤクザとして知られる平哲夫のライジングプロです。


国分佐智子が、
林家一平と結婚したときにも、
やはり事務所との不和がささやかれました。

もちろん彼女は、
いまでも結婚生活を送っているわけだし、

かりに事務所問題や独立問題が背景にあるからと言って、
それをただちに偽装結婚と考えるべきではない。

そもそも、
すべての結婚が恋愛にもとづくわけではないのだし、

一般の女性でさえ、
ほとんど恋愛を経ずして、
もっぱら社会的安定のために結婚するというのも、
十分にありうる選択だし、

その意味でなら、契約結婚みたいなものは実在する。



しかし、
一時はなかば休業状態だったというか、
ほとんど無気力のようにも見えた新垣結衣が、

とつぜん昨年のSPドラマの出演をきっかけにして、
間髪も入れずに「結婚を前提とした交際」を開始し、
実際には交際らしい交際もないままに、
半年足らずで結婚発表にまで駆け込むというのは、

何かしら逼迫した事情というか、
それを急がねばならない理由があったかなあ、とは思う。

同じレプロから独立した能年玲奈(→のん)や、
バーニングから独立した小泉今日子の場合は、
けっしてスムーズに事が運んだとは言えないし、

これら芸能事務所からの独立問題が、
いかに厄介なのかを、またしても考えずにはいられない。

政治的にも、社会的にも、 
この界隈の内情については注視する必要があるし、
場合によってはメスを入れていくべきだろうと思います。





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最終更新日  2021.05.21 12:16:17
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