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まいかのあーだこーだ

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2022.12.16
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長ゼリフ終へ差し入れの鯛焼 余命を知りたい焼きを腹から食う 買い食いの鯛焼野球強豪校
プレバト俳句。
お題は「たい焼き」。




森口瑤子。
長ゼリフ終へ差し入れの鯛焼
長ゼリフ終へたり 差し入れは鯛焼
(添削後)

原句のほうは疲労困憊…って感じですが、
添削句のほうは達成感が出ていますよね。

とはいえ、
原句の暗くネガティブな印象が、
先生の言うように「字足らず」のせいかどうかは疑問。

まさか先生は、
「字余り=長調」「字足らず=短調」
という説を唱えるつもりなのでしょうか?

そういえば、片山由美子の、
「句またがり=シンコペーション」
ってのもありましたが…。



立川志らく。
余命を知りたい焼きを腹から食う
余命知る たい焼きを腹から食らう
(添削後)

これも同じです。
原句のほうは暗く弱々しく感じるけど、
添削句のほうは力強く明るく感じますよね。

さっきの森口瑤子の場合もそうだけど、
この違いは「字足らずか字余りか」というよりも、
むしろ「切れがあるかないか」から生まれるものだと思います。

たとえば、犬山紙子も、
動詞を2つ使って切れのない句を作っていましたが、
≫ 喪服着てメロンソーダの列に居る
≫ 恋を終わらせ平日の海月見る

これって自省的かつモノローグ的な印象を与えるのですよね。
そのことが暗い印象につながるのだと思います。

なお、
原句の表記は「知りたい」に見えるので、
漢字で「鯛焼き」と書くべきだと思うけど、
そうすると焼き魚に見えてしまう…
という判断をしたのかもしれません。
ほかの二人は「鯛焼」と書いてますけどね。




フジモン。
買い食いの鯛焼 野球強豪校


厳密にいえば下6ですが、
ほぼ定型リズムによる句またがりです。

やや「置きにいった」と言われかねないぐらい、
きっちり型に収めたソツのない句ですが、
やはり内容がユニークで面白いのでしょうね。

健康的で朗らかな場面ともいえるけど、
まるでガキ大将がわがもの顔で振る舞ってるような、
どこかしら漫画的で、笑いを誘う場面にも見えます。


田中道子の泣きで終わらせた構成ww
定塚翡翠では中華食らってましたw






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最終更新日  2022.12.16 11:48:21
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