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まいかのあーだこーだ

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2024.05.18
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カテゴリ:ドラマレビュー!
夜ドラ「VRおじさんの初恋」がいよいよ最終週です。



当初は、
VRのなかの2人だけの話だったのに、

しだいに、
穂波&飛鳥の父娘関係や、
澤田&加藤&荒井の職場関係や、
葵の中学生の友人関係など…
いろんなリアル世界の人たちの問題を巻き込んでて、

最終週では、穂波の死を前に、
それらがすべて丸く収まりそうな感じ?

いろいろ上手くいきすぎな気もするけど…(^^;



ところで…

今回のドラマでは、
テーマ曲の「ハートビート」と「旅人」を、
C&K(Clievy&Keen)というユニットが歌ってます。

わたしは、
近年のJ-POPに不案内なため、
C&Kのことをまったく知らず、
てっきり「旅人」を歌ってるのは女性だと!!

…なんと男性デュオだったのですね。



あらためてC&Kのことを調べてみたら、
わりとソウル寄りの男性デュオのようです。

一昔前ならCHEMISTRYみたいな感じ?
もっと昔ならクリスタルキングとかの系統??
男性デュオって頭文字「C」ではじまる決まりなの?
(じつは狩人も「CARYUDO」だったりしてw)




主題歌の「ハートビート」を歌ってるKEENも、
けっこう高めの綺麗な声の人だと思うけど、
とくに「旅人」を歌ってるCLIEVYのほうは、
音域が完全に女声のように聞こえますよね。


見た目も男女デュオ?? 


ところが!!

写真や映像を見てみたら…
わりと2人ともコワモテwww



そういえば、
昔の黒人の甘茶ソウルなんかも、
歌声は綺麗なのに見た目がコワモテだったりして、
そのギャップが面白かったのを思い出します。


たとえばホワットノウツとか。


これって、
NHKの確信犯かもしれないけど…

ナオキとホナミの物語を、
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」に重ねたのも的確なら、
それをC&Kの音楽に重ねたのも、じつに的確ですね。
つまり、性の区別が幻惑される感じ。

男か女か分からなくなって、
性別そのものが無化していく…。



だいぶ昔ですが、
金子修介の「1999年の夏休み」という映画があって、

あのときは、
萩尾望都の「トーマの心臓」の少年愛の世界を、
深津絵里をはじめとする少女たちが演じてた。

今回のドラマでは、
オジサンどうしの同性愛的な世界を、
井桁弘恵と倉沢杏菜の女優が演じてて、
なおかつ「銀河鉄道の夜」の少年愛に見立てながら、
それを女声のような男性ボーカルの曲にのせて、
二重にも三重にも性の区別を幻惑させてる。


C&Kの「旅人」は、
直樹のテーマとして作曲されたそうですが、
ドラマを見てる印象では、
どちらかというとホナミのテーマっぽく感じます。

しかも、わたしのなかでは、
ジョバンニとカムパネルラのイメージが、
完全に倉沢杏菜と井桁弘恵になってしまったので、

今回の「旅人」も、
死に際にいるカムパネルラの曲に聞こえてしまいます。


VRゴーグルって味まで分かるらしい。
脳波的に味わうのかしら??!


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最終更新日  2024.05.18 11:39:40


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