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カテゴリ:スピリチュアルなこと
なんとも不思議な時間でした。ただ、不思議なのです。
セラピスト(以下 セ):あなたはとてもリラックスしています。どこにいますか? わたし(以下 わ):もっ森・・森です。きれいで冷たい川…清流に足を浸して座っています。 セ:そこに幼い頃のあなたを呼んでみましょう。 セッションで事前に私がどういう子どもだったかセラピストとは話をしてある。 で、私は自分を「嫌な子どもだった」と話した。 具体的には「自分が仲間はずれにされないためなら、ほかの子が仲間はずれに なってもいいと思っている。お友達と仲良くしたいと思っていても、自分からは 素直にその中に入っていくことをしない子。ひねくれている子」 わ:う~ん。呼べませんっていうか、来ませんねえ。 セ:じゃ、あなたが行ってみましょう。 わ: ?!…行くって…。 セ:会いに行ってみましょう。そう思えば行けますよ。 わ: ・・・。 この辺から妙な焦りがでてくる。やっぱり出来ないじゃーん。 凡人には無理なのよおおおおお~。 っで、でも、出来ないとか思っちゃいけないんだあああ~ 落ち着いて、落ち着いて…。行くんだよねえ。会いに行く。会いに行く。 ひねくれた私に…。 セ:どうですか?会えましたか? わ: (なっ、何だこの痛みは…。)あの、痛いんですけど。ここのあたり。 突然、肋骨の辺りというか胃の上のほうがぎゅう~と痛くなった。 セ:そうですか…。何か見えますか? わ:黒いボールくらいの丸いものが、周りに白い光みたいな輪があって…。見えるというか そういうものを感じます。(いいのかな?感じるんだからいいよね) セ:じゃあ、お話してみてください。何歳くらいかしら?どうして欲しいみたいですか? わ:(しばらく静かに静かに気持ちをむけてみた) そばに来てもらいたいみたいです。 セ:そうしてあげてください。何か言っていますか? そして私はその黒いものを小脇に抱えて座った。なぜか5歳だと思えた。そこはコンクリートの小さな階段で私が座るとちょうどいいくらいに壁がくり貫いてあった。黒いものに語りかけると、 「寂しかった」と言ってるように感じた。私は大丈夫だよ。ごめんね。寂しくないよと言った。 そのとき、自分でもびっくりするようなことがおきた。 涙がどんどん溢れてきた。止め処もなく…。 そしてもうひとつ。手に握っていたクリスタルがじんじんと熱くなった。 わ:手が…石がとても熱いんですけど…。 セ:大丈夫ですよ。何か見えますか? わ:目の前にずっと紫色の雲みたいのが広がっていたのですが、白くなりました。なんだか気持ち がよいです。 セ:では、しばらくその心地のよさを感じてください。 たくさん泣いたからなのか、インナーチャイルドがうまく癒されたのか、よくわからないけれど (よくわからないってのが凡人なのでしょうがない)、すっきりした。白い光みたいのなかで ぼんやり心地よさを味わった。 セ:では、ご自身の足をしっかり感じて、そして目を開けて起き上がってください。 わ:なんだったんでしょう?はっきり何かが見えたわけではないのでよくわからなくて。 セ:胃のあたりが痛くなったときにインナーチャイルドが現れたのですよ。 石が熱くなったのはマイナスの感情を石が吸い取ってくれたからです。 白い光に包まれたのは浄化していけたということですね。 これから、急に何かがかわるかもしれないし、ふと何かが変わったなと感じることが あるかもしれません。 人によってははっきりとビジュアルで見ることができるそうだ。 そんな風に見えるともっと「これがインナーチャイルドの癒しだ!」と 思えることができるんだろうなあ~といささか恨めしい気持ちがあったりもする。 セラピストと話している間に私の中に思い描いていたのは、友達関係がうまくいかなくて 悩んでいた小学生の高学年から中学生くらいの私。 けれど私の前に現れたのは5歳の私(のような気がした)。 それはちょうど双子の弟が生まれたころ。 寂しかった小さな私は癒されることができたのかしら? あの時、胃がぎゅうっと痛くなって、涙が流れて、手の石がじんじんと熱くなって、 最後に白い光が目の前に広がって…。これはまぎれもなく私に起こったこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.13 15:43:07
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