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カテゴリ:自然
数日前の今週月曜日のこと、夏休みが明けて久しぶりに出勤し、少し残業して、まだ長い夏の日がようやく落ちかけて薄暗くなった頃家に向かって自転車を走らせていると、あれ?
休み前はこんな時間になっても、上からも横からもジージー、ギーギーと蝉の声ばかりが喧しく聞こえていたのに、かすかにコロコロという声が聞こえるような気がしたのです。 コオロギの様な気がするけど? このところ少し肌寒い日が続いてはいたけれど、まだ8月もど真ん中、もうコオロギって早過ぎない?と思いながら自転車を漕ぎ続けて帰ってきました。 翌日は帰る頃ちょうど雨に降られて、コオロギもセミも、虫の声など聞こえませんでしたが、その翌日の水曜日はコオロギの他にカネタタキの声も聞こえました。 木曜日からは相変わらず蝉も鳴いているものの、明らかに蝉でない声もはっきり聞こえます。 わたしがしっかり聞き分けられるのはコオロギ以外はカネタタキくらいですが、木曜日はもしかしたらクツワムシの声も聞こえたかもしれません。 コオロギだって本当は何種類かいて、それぞれに鳴き声も違うそうですが、そこまでの聞き分けはできません。スズムシとかマツムシとか、代表的な秋の虫、名前だけは知っていますが、声はもちろん姿も区別がつきません。 そんなわたしでも、コオロギの声を聞くと、秋だなあって思って、なんだか懐かしい様な気分になります。日本人のDNAなんでしょうかねえ? でも、とはいえ、ですよ。 今日はまだ8月21日。秋じゃないですよね。涼しくもないし。 コオロギの声を聞いて、秋じゃないのになあ。。。と思っている今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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