納得のいく帽子を探し続けて数年。ようやく、これだというものを手にしました。






いわずと知れたヘレン・カミンスキー。



初めて見たときには、「この値段、有り得ない。」って思ったけれど、何度か見るうちに慣れるものですね（笑）


いえ、それより私は丸顔のせいでなかなか自分に似合う帽子に出会えず、たまに妥協して買っても「やっぱり気に入らない」ということを数回繰り返しています。


冬のニットの帽子なんかはまだ良いんだけど、ハットっていうのがダメなんです。全然似合わないの（泣）


それならば値段は高くてもずっと使えるものを選ぼうと、ようやく決意が固まったのが帽子を探し始めて8年ぐらい？つい先頃のことだったわけです。


長かった・・。ずっとコットンの白い帽子を使っていたけれどそれも私が１９か２０の頃に買ったものだったから、それ以来、これという帽子に出会えなかったんだもんなぁ・・。








ヘレン・カミンスキーのラフィアハットは、麦わらより柔軟性に富む柔らかなマダガスカル島のラフィアを使用し、近隣スリランカの職人の手作業によって一つ一つ丁寧に生み出されます。

形が崩れ難く使用につれしなやかに馴染んでくるそうです。




私が購入したのはPROVENCE 10。

数字はプリム幅を示し、こちらは約１０センチとなります。







このPROVENCE 10は、日本人の体格を考慮した絶妙なブリム幅だそうで、私もこの幅が一番しっくりきました。


色はナチュラル。明るすぎない、しっとりとした落ち着いた色です。（画像では色がどうしてもうまく撮れず・・。）








こんな風に丸めて鞄の中にしまえます。それでいて形が崩れない、なんとも不思議な素材です。




かぶると本当に頭に馴染んで、形がきれいなんです。

私にも似合うハットがあったんだってちょっと安堵しました（笑）高いけど、このお値段にも納得出来ます。






きっと、かぶるたびに「やっぱりいい帽子だな。」って思うんだろうなぁ。


もちろん一生物のつもりです。




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