マー、失踪?
カミさんと約束した時刻より20分も遅れて帰宅したマー。カミさんに締めだされてしまった。始めはドアを開けようとしたり叩いたりとうるさかったが、その内静かに。しばらくしてカミさんが様子を伺いに行ったが、マーの姿が見えないので、自分に探しに行けと言う。マンションの敷地内にある公園辺りにいるだろうと、携帯は持たずに家を出る。だが、隣のマンションの公園、海浜公園等にまで探しに行くが見つからない。ただ、自転車の鍵は家にあるからあまり遠くには行けないはず。いそうな場所にいないという事は、もう帰っているのだろう。それならば逆にマーに心配させようと、急ぎもせずにマンションの周辺をウロウロ。するとカミさんが「マーちゃん、もう(家に)いるわよ。」と迎えに来た。家の玄関に置いている自転車のカバーに隠れていたらしい。どおりで見つからないわけである。自宅に戻り、普段ならば雷を落とすところだが、今回はなぜ暗くなる前に帰る必要があるかと、心配した事を言うと、珍しく口答え一つせず、神妙にしていた。