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マグニチュード9.0の巨大地震を受けて https://plaza.rakuten.co.jp/meaning1/diary/201103130000/ 前回の投稿で「バリュー投資 ブログ」でグーグル検索すると2番目にこのブログが出てくるので何か僕の検索履歴が影響しているのだろうと書きましたが、どうもそうではなく、誰が検索しても2番目に来るようで驚きました。 他にも「バリュー投資 ブロガー」でグーグル検索して1番目、「バリュー投資」でグーグル検索して8番目に来るようで。嬉しいような、嬉しくないような、そんなちょっと複雑な心境です。 昔からの読者の方はご存知だと思いますが、もともとこのブログはリンク厳禁でこっそりやっていました。このブログに来るような人は少しマニアックな人というか、どこからもリンクが張られていないのに来るような人ばかりで、僕は僕でそれを是としてやっていました。 リンク解禁したのはつい5年足らず、それ以前はひっそりとしたブログでした。更新再開以降アクセス数が上昇し続け、今は昔では想像できないくらいの多くの人に読んで頂いています。(もちろん、もっともっと多くのアクセス数のブログなんて山ほどありますが) ここまで一般の方に広く知れ渡ってしまうと、このままでいいのかどうか、また一から初めてみた方が良いのではないか、という考えもよぎったりします。 もうアクセスカウンタも77万。どうせなら100万を目指そうか、という気もしなくもないですが。しかしこのブログがアクセス数100万なんて、冗談にしては上出来だ、と思います。 いや、僕自身はこのブログの書き込みは他のどのブログにも決して負けていないと自負しています。ただそれはあくまで僕から見た視点であって、自己満足以上のものではありません。 保有銘柄の紹介をしている訳でもなく、パフォーマンスを公開している訳でもなく、銘柄の推奨をしている訳でもなく、ただひたすら同じ投資哲学を延々書いているだけのブログ。表現変えているだけで、書いている本人の投資に対する考え方は全く変わっていません。 それで、僕は何をしたいのか。 僕は、本を出版したい。 本を書きたい。株式投資哲学についての本を出版したい。 そういう気持ちがずっと前からあります。 2010年前後に書いたものですが、株式哲学の本を出版する際に使えるように、投資哲学についての文章を書きました。これは現在までどこにも公表していません。 また、投資を初めて3年が経過した2005年頃、全くの投資素人に株式投資の基本のきを説明する文章を小冊子としてまとめたことがありました。この小冊子は最初販売しようと思って作ったのですが、誤字や誤表記があり、結局1冊も売らずに終わりました。ただ今読み返しても全く内容に問題なく、これから投資を始める人に自信をもって紹介できるものになっていると自負しています。この小冊子は現在殆ど全てを捨ててしまったのですが、元の電子ファイルは残っていますので、小冊子の内容を本の内容に加えることは可能です。もし作ってくれるなら小冊子と言う形で本の付録にすることも可能です。 本の内容ですが、基本的にはこのブログに書いてある内容を抜粋して必要に応じて加筆修正する、という形にしたいと考えています。ちょっと現実的には難しいでしょうが、それでも、このブログの内容を基本に、上に書いた投資哲学についての文章と、これから株式投資を始める人に向けての文章、を加えて本にしたいという希望があります。 印税なんて1円だって要らない。 どこの出版社でも構わない。 僕のような人間で良ければ、本を書かせてもらえないだろうか。いつか誰かが声をかけてくれると淡い期待を込めて、メールアドレスを表記することにしました。 今現在、僕に本を書かせてくれるという出版社はない事は分かっています。いまここで出版したいと希望を述べるのは時期尚早でしょう。それでも死ぬまでに本を出したいというのが僕の夢です。 僕の現在の株式資産は5172万円です。1億円の半分しかありません。 1億円になってからでなければ本を出版できないというのであれば、1億円まで増やしましょう。 株式投資を始めて以来、詳細なデータを記録しています。必要であれば僕のパフォーマンスは全て提示しても全く構いません。ここ10年の資産変動は信用取引をしていない本格的な分散投資家の中では、パフォーマンスはトップクラスのはずです。投資を始めてから今までの全株式現物取引回数は2237回、全現物取引の平均利益率は税引き前で22.93%。この結果には色を付けていません。全ての記録を詳細に残しています。 一度信用取引を行って資産をすべて失い、0から再起してここまで来れることができました。絶対値で言うと資産額はまだまだ少ないですが、変動値で言えば客観的にみてかなり優れた結果を残していると思います。 僕はそのパフォーマンスで自分が優れた投資家だというつもりはありませんが、出版するにあたり必要であれば幾らでもデータを提示します。 兎に角。 僕は、株式投資哲学についての本を書きたい。 恐らくまだその時ではないのでしょう。 僕の出番は大暴落があと何回か来た後なのかもしれません。 それでも、いつか僕は株式投資の本を出版したい。 今後、僕の本を出版してくれるという出版社の方がいましたら、その時にご連絡下さい。 このブログをいつまでやるか分かりませんが、今のところ止める気は全くありません。投稿待ちの文章はまだ山のようにありますし、株式投資のネタは幾らでもあります。 アクセス数が多くなっていつかアクセス数を気にするようになってしまっても。 いつか出版できる日を夢見て、このブログを続けてみようと思います。 愛すべき読者の皆様、どうかこれからも宜しくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
出版されたら是非読んでみたいです。
私は投資本を出すような出版社に何もコネがないのでお役にはたてませんが、実現する日を一ファンとしても楽しみにしております。 (2017.08.08 20:16:57)
私も是非読みたいです。
出版されたら必ず買います! というコメントでしか後押ししか出来ませんが、今までにない株式投資の本、読める日を楽しみにしています。 (2017.08.08 22:28:34)
私も出版社になんの伝もない1読者にすぎませんが、ずっと、貴方の投資哲学のファンです。媚びず、ぶれず、謙虚で真っ直ぐ、投資を単なる金儲けだけでなく、様々な視点から見ていらっしゃるブログ、楽しみに読ませて頂いています。
本という形になったものをいつか読んでみたい。私も楽しみな夢を持ってお待ちしています。 (2017.08.09 10:36:20)
愛すべき読者様、どうも有難うございます。
今のままのスタンスで15年以上やってきましたので、これからも変わらず続くんだろうと思います。 夢の実現を楽しみに適当に頑張りますので、気が向くようであればこれからも御付き合い下さい。 (2017.08.09 18:57:37)
本を出版したい人は多いので、自分から売り込みにいかないと本を出版できる機会はでてきません。
危ない出版社もあって、原稿料を払わなかったり、出版費用を払わせようとする出版社も、あるみたいです。 やはり東洋経済とかパンローリングとかダイヤモンド社とかに持ち込むという方法のほうが本になる可能性は高そうです。 ただ、いまはトレード系の本しか売れないことが多いので、ファンダメンタルズ系の投資本は大手の外資系に務めていたとか、知名度が高くないと、難しいかもしれません。 本を書く投資家さんは自費出版と同じように費用を自分で払い、セミナーの宣伝で稼ぐための宣伝費と考える人が多そうです。 本を出版しても本屋さんに並ぶ期間はものすごく短いし、並べてもらえない本も多いです。投資本は売れても数千冊レベルで印税は大したことが無いので、読んでもらいたいならネットで書いて読んでもらうのが一番良いと思います。 (2017.08.20 13:35:03)
toms2121さん
詳細な情報ありがとうございます。 そうなんですよね。自分で持っていく→相手にされない。 読んでもらうだけならインターネット上にアップロードした方が効果的。 自費出版なら製本はできるが、一つ一つ書店に置いてもらうのがとてつもなく大変で、売れなければすぐ撤去。 売れなくなっているのに対して本の出版数自体は増加しているので、需給バランスがかなり崩れている。 何かしら強力なセールスポイントがないと難しいですね。 夢の実現には時間がかかりそうです。 (2017.08.20 15:41:55)
MEANINGさんへ
今は無料メルマガを配信してくれるシステムがあるので、無料メルマガで読んでもらうことを考えても、良いのではないでしょうか。 メルマガの攻勢を1配信で4つにする。 一つ目の話題。いま投資している銘柄(=これを知りたい人ばかりが多いような気がしますが)を書く。 二つ目の話題。MEANINGさんは2度も信用取引で挫けながら、しっかりと復活して大成功をしているので、その経験した時に感じたことや、対処したこと。その経験を糧にしてどう変化したかをセールスポイントにしして書く。これも10人に8人が損をしているということなので、読みたい人は多いと思います。 三つ目に本当に言いたいことを書く。 4つ目 いつもこのブログでやっているように、参考になる投資家のブログなどのことについて書く。または投資家の稼ぐ力の本質部分を書く。 みきまるさんは、いますごくホットな有名人ですが、みきまるさんの凄さはTOBされる企業に大きく投資して資産を増やすことができる天才的な銘柄選択眼だと、古くからのみきまるファンとして感じています。 とにかくこの銘柄がTOBされるとは思わなかったというような銘柄をポートフォリオの主力どころに置いていてTOBを取っています。投資本の勉強も強烈にやっていますが、投資本で学んでも、TOB銘柄を探し当てることはできないと思います。みきまるさんの天才的な選択眼はどこから生まれてきたのかと、いつも考えながらみきまるさんのブログも拝読しています。 もしかしたらMEANINGさんはみきまるさんの秘密を見抜いて知っているのではないのかな~と思っているんですよ・・・。 この4部構成なら読みたい人は多いと思います。 (2017.08.20 21:30:04)
toms2121さん
すいません、少しお返事遅くなりました。 メルマガで配信するのではなくて、本を書くという形を希望しています。 読んでもらうだけならこのブログで読んでもらっていますしね。 多くの人に読んでもらいたいという気持ちが薄い人間なので、無理に読んでもらわなくても良いという考えです。 折角なのでご提案頂いた4つの話題に付いて。 1つ目。 僕が投資をしている銘柄を読者に読んでもらって、何か楽しいのでしょうか。何の為に僕の保有銘柄を書くのか。ゴシップ記事のようなものは雑誌にでも任せます。 他にもネット上で他の人が色々書いていますしね。 他人の保有銘柄なんて気にして投資するな、というのが僕の投資哲学でして。 2つ目。 僕もうリアルタイムでこのブログで書いているんですよね。 それ以上の事は思い出になりますので、記憶の中の昔話になります。 信用取引シリーズも書きましたし、これ以上は良いかなと思っています。 出版する時に作文して物語を書くのであればそれもまたありですが、それは昔信用取引をしている真っ只中でやろうとしてやらなかったので今更やる気はないんです。 リアルタイムで信用取引をしている投資家の終焉までの物語を描く。やっとけばよかったな、と後悔しています。 3つ目。 僕が書きたいのはこれだけです。 4つ目。 参考にするべき投資家は10年前の投資家を振り返るシリーズで現在進行形で行っていますし、他でやる気はないです。 投資家として重要なことは何かというのは、このブログで延々書いていますのでそれと同じ内容になります。 といった感じです。 (2017.08.22 09:35:39)
蛇足。
みきまるさんは、企業のIR担当にニュアンスを聞いて判断していると思います。 質問の仕方や回答の受け取り方にコツがいるでしょうが、それとファンダメンタル分析の結果をもとにして投資先を検討しているのではないでしょうか。 僕は企業のIR担当に聞く事を是としない(IR担当も僕の質問に回答するほど暇じゃない)ので、まずIRに質問することはしませんが。 みきまるさんの凄い所はそこではなく、自分の土俵で戦い続けている所ですよ。 本質を捉えて、自分の性格を把握し、自分に合う投資手法が分かれば、その投資手法を続けるだけです。 時流や市況が変わったり色々な銘柄が出てきたりする中で、自分の土俵から出ないという事は難しい事です。 (自分の土俵から出る時は、それを理解し、状況の変化にどのように対応するかを決めて、損をする可能性が高くても実際に実行する。それが重要ですね) (2017.08.22 09:43:25)
MEANINGさんへ
大変参考になりました。ありがとうございます。 質問をするとき、吟味して準備しておかないと、自分が知りたいことが返ってきません。また質問の仕方によって、自分に都合の良い答えになってしまうこともあります。 私は時々、IRさんに質問します。大して良い事例ではありませんが、同じころMEANINGさんとともに投資していたクリヤマホールディングスが子会社売却をIRしたが、売却益が出るかどうか開示しませんでした。 売却益がでるか売却損になるか、まだ不明だからIRできないという回答が返ってきました。クリヤマホールディングスの事業などに関してずっと発表を読み続けてきたので買収したサンエーが業績の足を引っ張っており(⇒これは私の予想違いでしたが・・)、本業が悪いので、すぐ開示しないと考えました。 原因は違いましたが、本業の業績は予想以上に悪かったです。 企業は生き物で、投資していなくても業績を追い続けることは大事だと感じました。 貴重なご返事をありがとうございました<(_ _)> (2017.08.22 20:20:51) |