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カテゴリ:桜町中納言
今年のお花見シリーズに止めを刺すのは、岡山県下最後の さくらの祭典『がいせん桜まつり』です。 旧出雲街道の宿場町・新庄村、町並みの両側に植えられた 日露戦争の勝利を記念する凱旋桜は137本を数えます。 樹齢百年を迎える古木の中には、桜守りによる保存治療を 受ける痛々しい木もありますが、そんな老木からもたくましく 花開いている姿は感動ものです。 松江藩松平家の本陣あとや脇本陣木代邸のある通りには、 石積みの清流豊かな水路が整備されており、軒先の池では 立派な鯉が泳いでいます。 生活用水にもなっている水路のせせらぎは、残したい「日本 の音風景百選」になっているそうです。 新庄川沿いの土手に植えられた50本の「ヤエベニシダレ」。 濃紅色のつぼみは今にも開こうとウズウズしているようです。 次の日曜日のメインカーニバルには、例年3万人の人出が あると聞きました。あいにくの雨模様にも拘らずひと足先に 堪能させてもらいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.18 18:11:17
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