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カテゴリ:桜町中納言
世界文化遺産に登録された国宝姫路城へ花見遊山に出かけた。大手門より入城し菱の門を潜って、美しい曲線美を見せる石垣「扇の勾配」、播州皿屋敷で有名な「お菊井戸」を見やりながら天守閣をめざす。城内の桜は五分咲きといったところ。 本丸にたどり着くと、その堂々たる大天守の迫力に圧倒された。さすがに天下の名城、壮麗な城郭は比類なき傑作であり、70万坪に及ぶ敷地は途方もなく広大である。姫路市の中心にあってその存在感は絶大である。 切手や写真でよく見る西の丸からの眺望がもっとも美しい。百間廊下の窓に映える桜と天守を千姫もこうして眺めたのだろうか。御国替えが宿命の大名たちも競って入封を願ったのではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.04.02 17:50:52
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