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カテゴリ:エトセトラ
散歩の時間には一斉に花開いているマツヨイグサの群落が、あたり一面をほんのりと明るく照らしている。 待てど暮らせど来ぬ人を 宵待ち草のやるせなさ 今宵は月も出ぬそうな ここは夢二の生家のある邑久町から遠くなく、歌に詠まれた宵待ち草はこの花かもしれない。マツヨイグサ(待宵草)と宵待草は同じであろう。月を待つ間に自身も黄色に染まったのであろうか。 太宰の冨嶽百景にある富士に似合う月見草もヨイマチグサだといわれている。なんとも奥ゆかしい清楚な花である。そういえば、楽天の監督が我が身を例えたのもこの花だった。似て非なり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.06.18 09:24:29
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