みかしゅんも観たのね。
原作も読んでるんだ。
原作の方が好き!という意見が多いね。
映画に結構衝撃を受けた私(原作未読)。
微妙な評価やレビューもちらほらあるんだけど、
あれよりすごい原作って、どんなんだ。
えー、分けて書きます。
とりあえず、出てくる男について。
ネタバレです。
ヘルスケは、女による女のための女の映画だ。とどっかに書いてあった。
うまいこと言うもんだね。
昨今は、男子にもビジュアルものさしが入ってると思うが、それについてはまた後で。
登場する男達は女達に比べて、どっか薄め。弱い。
綾野剛くん演じるしんちゃん。
羽田ちゃんと、普通にカップルで、最初のラブシーンが生活感たっぷり(笑)
美しくはなくても幸せ。
でしたが。
りりこの巻き起こす竜巻にまきこまれて、ずたぼろで香港に飛ばされてしまう。
一番可哀想な犠牲者だよね。
窪塚くんの御曹司もよかったなぁ。
金も家柄もよくって、なんでもできるはずなのに
「昆虫学者」にもなれないし、「そうなる運命だった」とのぺっと生きる。
でも、りりこの竜巻には巻き込まれない。
柳に雪折れなし。
ん、ちょっと違うか。
大森南朋の検事。
「朝のコーヒーは一番ウマい。漆黒の闇が・・・」とか、いちいち詩人で(検事なのに)。
りりこに「あなたのファン」というけれど、本当は敵か味方か。
狂言回し的なポジションにも見える。
りりこの竜巻を外から時には見守り、時に応援するかのよう。
錦ちゃんは、オネエだから。別枠(笑)
唯一マトモに見えるときもある。
優しくて、争わない。
吉田鋼太郎さん、斉藤工くんもチラりと出てた。
そろそろ、原作が手元にくるのだ。
読むのは映画の印象をまとめてから。