ノーブルロジャー号、次走の結果によってはサマーマイルシリーズに挑戦へ☆彡
公式ページに公開されたNHKマイルカップ時の写真、ピントがシャープだね©ノルマンディーOC今週は今日までブログのネタはノーブルロジャー号関連で行く。これは行きがかり上?仕方ないわね一昨日、彼の次走、6/15 京都競馬場 米子ステークス(L)だけが発表されて、どういうことかな?とちょっと解せない気持ちもあったのですが、今日の近況更新で出された吉岡調教師さんのコメントで状況はわかりました。やはり、吉岡調教師さんは1本筋が通っておられる先生のようです。〇 公式ページより本日の吉岡辰弥調教師さんのコメントを引用:世代トップの2頭を相手に、ノーブルロジャーが現状どれだけやれるものか、挑戦者の立場ではあっても期待して臨んだのですが2強の壁は厚かったですね。ただ、この馬自身スタート直後にいきなりバランスを崩してしまいましたし、今回はまったくリズムに乗れないまま競馬を終えている。直線を向いても反応が悪く、しっかり力を出し切った内容には到底見受けられません。走り切っていないためか、栗東に戻ってきてからも元気いっぱいの様子に映ります。二週間ほど短期で近郊に出させていただきますが、この後は6/15(土)京都・米子ステークス(芝1600m)に向かいたいと思います。クラブサイドとは今回、ダートに矛先を向けるプランや距離短縮も話に出たのですが、現状はまだ芝のマイル路線で勝負していくのがベターでしょう。初めて古馬を相手にする戦いとはなりますが、年明けに勝ったシンザン記念と同じ条件を54kgで戦えるのはなにより魅力です。そこでの内容次第ではそのままサマーマイルシリーズを狙っていきたいですし、しっかり巻き返して結果が出せるように尽力いたします。>クラブサイドとは今回、ダートに矛先を向けるプランや距離短縮も話に出たのですが私も実は馬友さん達とのLINEのやり取りで「次走はダート使うのかもと思っていた。」とコメントをしておりました。クラブ側もあの負け方ですからちょっと心配になって、距離短縮やダートを試すことを打診されたようです。血統的にも母父がMore Than Readyの産駒は欧米のスプリント路線で活躍馬を多数輩出しているらしいし、父母とも米国のダート血統。色々試したくなる気持ちはわかる。しかし、調教師さんから言わせるとこういったことはまさに素人の発想なんですかね。NHKマイルカップはノーブルロジャー号にとっても完全に消化不良のレース。彼の力はこんなもんじゃないとの見立てなんでしょう。今日のコメントを読んで米子ステークスへの挑戦が楽しみになりました。斤量54㎏で出走できるメリットはありますが、この時期の古馬混合のオープンクラスのマイル戦に中々3歳馬の出走がないことは、やはりまだまだ古馬との実力差が大きいというのが一般的な認識のはず。しかしうまく流れに乗れて先行できれば京都の直線は平坦、スピードは通用すると思います。まずは外厩先でリフレッシュしていただいて来月無事に出走できることを祈りましょう☆彡ちなみに調教師さんが言われているサマーマイルシリーズについては、まだ今年のスケジュールはJRAより発表されておりませんが、昨年のレースを調べれば以下の通りとなっている:〇 米子ステーク ス( L )1,600㍍芝・外【第3回阪神競馬第5日(6月17日 )】〇 中 京 記 念(GⅢ)1,600㍍芝 【第3回中京競馬第8日(7月23日 )】〇 関 屋 記 念(GⅢ)1,600㍍芝・外【第3回新潟競馬第2日(8月13日)】〇 京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)1,600㍍芝・外【第4回中山競馬第2日( 9月10日 )】仮にシリーズのチャンピオン馬となれば、褒賞金として馬主に 2,400 万円、厩舎関係者に600 万円をそれぞれ交付されるということですから、オープン(L)以上の賞金💰が用意されるという事ですね。これは次走で好走できれば急に色気が出てくるかもしれませんな(笑)。とにかく2週間の外厩をゆっくり過ごしてまた元気に厩舎に戻って来て下さい!また京都競馬場で再会いたしましょう☆彡