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カテゴリ:生活
毎年、2種類の年賀状を作っている。ひとつは仕事用のでひとつは家族の。
10年ほど前はスタジオで変装写真を撮り、それで年賀状を作ってはみんなから「ええ加減にしなさい」とたしなめられていた。少し反省して、ここ数年はKAIのイラストで作成。いつもは上品なデザインしかしないデザイナーさんに「インパクトがあればそれでいい」と品のないイラストとコピーを渡しては困らせている。はい。まだ反省はしていないので、来年の年賀状もKAIのイラストシリーズですよ(マニアのみなさんには好評です)。 最近の年賀状は印刷のばかりで心がこもっていないからとかなんとか、手書きでないのを目の敵にしたようなコメントを耳にすることもありますが、わが家は仕事柄、広告関係のみなさんから届く印刷年賀状が圧倒的。で、それが心がこもっていないかと言うと、手書きで当たり前の文面のものなんかより(高齢の親戚に多いパターンですね)ずーっと心を感じます。思考がユニークで個性もあるからすごくおもしろい。この中に埋もれていては仕事につながらないので、私も印象に残るものをと毎年考えてはみるのですが、自分のこととなるとアイデアはなーんも浮かばず、お風呂の中で浮かんだのをパパッとコピーにして「はい、こんな絵を描いて」とイメージをKAIに伝えるのみ。あとは「なんとかしてー」とデザイナー様。いつもギリギリです。 家族用のは数が少ないのと印刷予算削減のためカラーコピー仕上げ。苦手苦手でほとんど使い方を覚えていないアドビソフトで、なんとなくそれらしいのを作ります。コピー機もろくに使いこなせず、何度も紙詰まりをさせてしまうので薄い紙で出力してそれを厚紙に貼り合わせてはがきサイズに切るという古典的な仕上げ。スプレーのりはきらいなので、いまだペーパーセメントをハケで塗ってます。 今年は岡山市が政令指定都市だかなんだかで住所に「北区」とか「南区」がくっつき、その変更まで。ふっるい住所録ソフトしかないので対応しているはずはなく、自力で住所タグ作りもしましたよ。あー、つかれた。 仕事用のは印刷中だし、まだ切手は購入してないし。 やはり今年も年賀状準備はぎりぎりになりそうですわ。 みなさん、もう終わりました? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月21日 15時20分55秒
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