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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
深夜、うつ病主婦のドキュメンタリー番組を見る。
もう数年前のことですが、母と舅のWガン告知・手術・闘病に加えて元々弱かった自律神経が災いして、うつ病のような状態になった経験あり。婦人科では「月経前症候群」の症状名が与えられ、躁鬱の薬治療にしますか?といとも簡単な診断に「ええっ、そんなもんなの?」。副作用のことも考えて精神安定の薬は断り、ホルモン治療。が、半年後に体調に異変を感じたので治療を辞め、「いざという時のために」軽めの安定剤をもらうことに。幸いなことにほとんど飲まずに現在に至るのですが、それでも昨年までは「ちょっとやばいかも」の時もあり、市販の軽いハーブ系の安定剤を服用すること数回(人がたくさん集まる場所などはダメだったのですよー)。不思議なことに今年は薬なしでへっちゃらになりました。 過食やリストカット、主婦のうつ状態を淡々とリアルに語る番組は、私が期待していたほどの内容までは追求せずという具合。物足りなかったのは事実。 うつの末、自ら命を絶った友人のことが今も頭から離れず「死ぬことはなかったんじゃないのかよ」と時折声を出してみるのです。病を知りながら結局何もできなかった私は、もしまたそういう人が現れたらこの苦い経験を生かせるのだろうかと考えるようになり、そのヒントが欲しかったのに残念。 でも。やっぱり、自ら死ぬことはないのだと思う。急ぐ必要なんてどこにもないよなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月26日 02時05分13秒
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