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カテゴリ:健康・美容・おしゃれ
この春の花粉量はすごいんだそうな。
昨夏の猛暑の影響で、関東では昨年の10倍といったっけ?こちらはそこまでいかないようだけど、それでも何倍かの量ということで戦々恐々。10年くらい前の検査でスギとブタクサアレルギーが判明した時には「かなり高い数値が出てるわよ。これは大変でしょう」と医師を苦笑いさせたほど。なにしろ中学生の頃には発症していたのでカラダは花粉症にすっかり慣れており、春には時期をずらして2回、夏の終わり頃に1回と、長年クシャミ・鼻水とともに過ごしてきた私。アレルギーがひどすぎて頭痛や微熱は当たり前、クシャミで咽の奥まで痛くなるし、鼻水で下が向けない、ティッシュは2日で1箱。処方通りに薬を飲めば効き過ぎて動けなくなり、一度、大学生の頃にはアルバイトの途中で意識が遠のいて、そのまま2日ほど寝続けるという経験も。大人になってからも薬の影響でふらぁーっと倒れかけたことがあり、子ども用のアンプルを半分量だけ飲むなどしてシーズンをやり過ごしていたのでした。眠気が出るを通り越して、動けなくなるのだから薬も効きすぎるとこわいもんです。 ヨーグルトが花粉症にいいという話が広まる前、そんなことを知らずに毎朝はちみつとヨーグルトを食べていたことがあり、その頃には花粉症が軽くなって知人にもやたらとヨーグルトを勧めてみたり。が、それも長くは続かずまたひどい症状に。次に花粉症が軽くなったのは、近所のスーパーでみつけた薬草茶を毎日飲んでいた時。これは、味も自分には合っていたようで、何年か飲み続けたのですがやっぱりしばらくすると花粉症は元の状態に。 たぶん花粉症で苦しむ人は、みんなこんな風に「少しでも軽減できるものを」と模索していることでしょう。 ヨーグルトも薬草茶もスッキリとまではいかなかったものの、症状をやわらげることに役だったのは事実。そして、一昨年の夏から昨年にかけては花粉症の症状が一切なし(私と同じく激しい症状だった息子も)!!というと、何をやったの?と聞かれるのですが、毎日デトックスのお茶を飲んで、化学物質などアレルギーを引き起こす成分をできる限り取り込まないようにしたこと。「そこまでやるのは無理」と思う人には不向きなので、誰にでもは私の方法を強く勧めませんが(ここまでスッキリになると本当にラクなので、試しにやってみたらいいのになーと思うのは本音ですけれど)。 ひとつ言えるのは、ヨーグルトでもお茶でも、とにかく腸内を整えてくれることを重点的にすれば花粉症って軽減できるんじゃないの?ということ。花粉症って、スギ花粉が鼻をくすぐるというより、体内の化学物質と結合することで引き起こされると読んだことがあります。排気ガスなどもそれで、だから山よりも都会の方がひどい症状になるのだと。スギを悪者にする前に、加工食品や洗剤類など、自然には存在しない化学的な物質が添加物や主成分として体内にとりこまれることも原因と心得ないとね。全国のスギを全滅させることは無理でも、もうひとつの原因であるこうした成分を取り入れない・しっかり排出することは、自分の意識ひとつでできるわけだし。 まずは、すでに体内に溜まっているやっかいな物質をちゃんと排出する(そして、取り込まない)。解毒をつかさどる肝臓もあわせて、腸の機能を高める努力をするとこの春はラクだと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月22日 09時57分51秒
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