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Coffee豆を探すトコ

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Mar 17, 2005
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わたしがおととい注文した
ものの一つに

coffee豆"インドモンスーン"があります

今回は、これについて調べてみました


昨日の中国雲南アラビカでもそうでしたが

インドというと紅茶の産地というイメージ
がありますよね

でも
coffeeの生産量もかなりあるようなのです


―その昔、ヨーロッパに船で運ばれたインドのコーヒーは
とてもとても珍重されていたようです

なんでも
運ぶのに約半年かかっていたようです(どひゃー!)

この長い航海で

保管されたcoffee豆は
倉庫の中で、湿気により緑色から黄金に変わり
独特の香味を持つようになったそうです

そして、多くの国がこのコーヒーを見ると
インドを思うようになったと言います

しかし、帆船の時代から蒸気船の時代に代わって
スエズ運河が開通すると、
航海日数は大幅に短縮されますよね

そこで、このcoffeeは姿を消してしまったのです

しかし、インドcoffee独特の香味が恋しいと
黄金色のcoffeeを求める声は日増しに大きくなりました

これへの対応として
5~6月に吹く南西の貿易風(モンスーン)を利用した
モンスーンコーヒーの生産が始まりました

製造方法は

アンウオッシュド・アラビカ・コーヒーを風通しの良い倉庫で
厚みをもたせて広げ4~5日乾燥させます

そして周囲の湿気にコーヒーが晒されるよう時々かき混ぜます
その後、袋に詰めていくつもの列に並べます。

列と列との間は十分にひろげモンスーンがコーヒーの列を
絶え間なく、均一に吹き抜けるようにします

週に1度くらいの割合で、
コーヒーを袋から出して詰め替え、あるいは袋の列を並び替えます

こうして6~7週間経つとコーヒーは黄金色に代わり
独特の香味を持つ完全に『モンスーン化』したコーヒーとなります

つまり

モンスーンの貿易風が
インドの風味を作るんですね♪

coffee豆は
湿気を嫌うというイメージ
があったので少し意外でした!


黄金のcoffee…

これは期待できそうです♪

壁|ー ̄)ニヤッ

※主な資料元
珈琲工房「樹林」さん

インドモンスーン(生豆時100g)

インドモンスーン(生豆時100g)






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Last updated  Mar 17, 2005 10:20:16 PM
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