テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:九州ぐらし
水天宮の境内には、ツバキが多く植えられていました。
実は、ツバキの花が水天宮の神紋だからそうです。 しかし、どうして、ツバキが家紋となったのでしょうか。 どちらかというと、ツバキは散る際、花のままポトリと落ち、まるで首を落とされる様に散るため、武士達からは家紋として使われています。 御祭神の安徳天皇は、壇ノ浦の戦で亡くなったことになっていますが、実は生き延びて築後に潜んでいたという伝承があるそうで、 その折に玉江という17になる美人の娘が天皇のお側に侍り、お仕えしていたそうです。天皇がその玉江にプロポーズする時に「椿は八千代を寿ぎ、井桁は契りを宿すとかや」~椿の花はいつの世も優しく愛でて映え、井桁はその愛を とこしえに深く育んでゆくと言われているが、いかがなものよ~ と言ったことから、椿が神紋となったそうです。 【了】 人気ブログランキング 全国総本社「水天宮」(その4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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