テーマ:九州発見♪(524)
カテゴリ:九州ぐらし
こちらは水田天満宮の近くにある山梔窩(さんしか)です。
ここは、久留米藩の勤王の志士・真木和泉守が藩政に失敗し、9年9か月もの間、ここで謹慎させられたところです。「山梔」はクチナシということで、謹慎中は口を出さないということで、真木和泉守が名付けたとか。 普段は、ここを見るのに入場料50円が必要ですが、稚児風流の本風流の舞がここであるので、無料で入場できました。 山梔窩でも稚児さんの舞が披露されました。 太鼓はリヤカーで運ばれていたんですね。 水田天満宮に稚児風流のみなさんが戻ってきました。 神社に来るとシャグマをみんなちゃんと被っていますね。 宮司さんのいる家の前で本風流を披露して、太鼓橋を渡っていよい境内の中に。 隊列を整えて楼門の中の本殿へ向かいます。 いよいよ本殿前で風流を舞います。太鼓は楼門の石段を越えることができないので、担いでここまで持ってきて、竹の支柱で支えます。 左足を道にかけて、いよいよ舞が始まります。 地域内を歩いて疲れているとは思われるのですが、元気よく風流を舞います。 午前中はここまでですが、この後、午後2時からは本殿で神事が行われ、風流の奉納そして、2時半ころから、下宮(しもみや)への御神幸が始まるそうです。 これが御神幸で担がれるお神輿です。 行列は幼稚園児の稚児行列、矛、新興(神輿)、傘鉾(かさほこ)につづき、稚児風流が「道風流」を打ちながら、連なって、この下宮へ行くそうです。 この下宮には、菅原道真公の伯母君を祀っているそうです。 こちらが下宮の社殿です。ちょっと質素ですね。 残念ながら今日は10月25i日の平日で午後からは仕事があるので、午後からの水田天満宮稚児風流は諦めました。 【了】 人気ブログランキング 水田天満宮稚児風流(その3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[九州ぐらし] カテゴリの最新記事
|
|