テーマ:ドライブ・小旅行(1721)
カテゴリ:旅の重さ
胎内市にある乙宝寺(おっぽうじ)(→→→こちら)に参拝しました。
乙宝寺は奈良時代(天平8年736)聖武天皇の勅命により、インド僧バラモン僧正(ボーディセーナ)と行基菩薩が北陸一帯の安穏を祈って建てた勅願寺という歴史のある名刹といわれるお寺です。 真言宗智山派の寺院で、初詣には多くの参拝者で賑わうそうです。 「おしゃがん様」と呼ばれる、お釈迦様の左目が奉納されているそうです。また、行基菩薩が刻んだ大日如来を当山の中心本尊としているので、乙宝寺は「きのとの大日様」とも呼ばれているそうです。 国宝 大日如来との石碑がありましたが、昭和12年(1937)に乙宝寺大日堂が焼失し当時の国宝だった大日如来像、阿弥陀如来像、薬師如来像も同時に焼失したそうで、今はこの石碑のみが残っていました。 平安時代の「今昔物語集」には、「お猿の伝説」という、この乙宝寺を舞台にした話があります。 乙宝寺の裏山に住む二匹の猿が、お寺の和尚さんに木皮経を書いてもらい、その功徳で人間に(越後の国司となって)生まれ変わってきたという話です。 ということで、この仁王門をくぐり境内に入って行きます。 【つづく】 人気ブログランキング 夏のドライブ旅行(その15) 乙宝寺参詣 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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