テーマ:歩いて愉しむ東京(898)
カテゴリ:気になる風景
西早稲田交差点から新目白通りの方へ下っていくと、水稲荷神社(→→→こちら)の社号碑がありました。
水稲荷神社境内の入口に「堀部武庸加功遺跡の碑」がありました。 これは講談や芝居で知られる「高田の馬場の決闘」(→→→こちら)に助太刀で参加し18人を斬ったといわれる堀部安兵衛(本名は堀部 武庸(ほりべ たけつね)で安兵衛は通称,旧姓は中山)の事績を称えた石碑です。 ちなみに18人を斬ったというのは講談の創作で、本当は3人だったそうです。 そして、その武功を見込まれ、堀部安兵衛は浅野家家臣堀部弥兵衛の養子になり、赤穗浪士として吉良上野介を討ち果たしたということです。 なかなか立派な石碑が建立されていました。 この石碑は明治43年(1910)に茶屋町通りの一隅に建立されましが。その後、昭和46年(1971)に水稲荷神社に移設されたそうです。 「堀部武庸加功遺跡の碑」は篆書体(てんしょたい)でこのように書くのですね。 【つづく】 人気ブログランキングへ 高田馬場を探して(その5) 堀部武庸加功遺跡の碑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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