カテゴリ:旅の重さ
佐貫頭首工の近くにあるのが、この佐貫石仏(→→→こちら)です。
こちらの塩谷町教育委員会設置の説明板によれば、 そびえ立つ高さ64mにも及ぶ一大岩塊の岩面に大日如来磨崖仏があり、弘法大師一夜の作と伝えられているそうです。また巨大石仏のひとつとして1926年(大正15年2月24日)に国の史跡に指定されているのだとか。 さて、改めてこの巨大な岩肌を見てみましたが、風化が進んでいるせいか、どこが大日如来坐像であるかはよくわかりませんてせした。おそらく神仏への崇敬の念が足りないからでしょうね。 こちらの石碑は、「佐貫石仏」がある佐貫観音院境内に霊場を開いてこの磨崖仏を刻んだとされる讃岐(香川県)の郡司、藤原富正の供養塔が建てられれた由来を記したものです。、 古文書などによれば、富正は奈良時代の天平神護元(756)年、5人の従者とともに同町佐貫の地に移り住み、磨崖仏を完成させた。だが、富正の墓は川の氾濫で流失したといわれている。 こちらの堂宇が佐貫観音院(→→→こちら)です。 また、この観音院の奥に進むと、摩崖仏のある岩壁の下に洞窟があり、御堂が立てらています。 その御堂の背後には沢山の石仏が建立されていました。 ということで、塩谷町を後にして、JR東北線の矢板駅(→→→こちら)にやって来ました。 こちらが矢板駅の改札口です。地方にしてはなかなか大きな駅という印象を持ちました。ここから国 道4号線に出て矢板ICから東北自動車道に入って、帰りました。 (栃木県塩谷郡塩谷町船生地区) 【了】 人気ブログランキング 栃木県塩谷郡塩谷町船生地区(その4) 佐貫石仏 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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