テーマ:歩いて愉しむ東京(958)
カテゴリ:フォトグラファー
このあたり、大田区馬込は都営浅草線の終点西馬込駅に近いエリアになります。
昭和43年(1968)に都営浅草線が開通するまで、馬込に住んでいた人は、バスで大森駅や五反田駅まで行っていたんでしょうね。 そんなわけで、浅草線の終点らしくこんな施設があります。 東京都交通局馬込車両基地(→→→こちら)です。 車両基地から本門寺へ向かう途中に、「茅舎旧居青露庵」と刻まれた石碑がありました。 ここは、俳人の川端 茅舎(かわばた ぼうしゃ、1897-1941年)(→→→こちら)の住んでいた所でした。 説明書きによると、 -五重の塔の前の道をだらりと下り、本門寺裏へ抜けて旧座かを登りつめた左角-に川端茅舎が住んでいました。茅舎は、日本画家川端龍子の異母弟で、昭和三年、兄龍子の用意したこの家に父親とともに移ってきました。とありました。 兄で文化勲章を受章した画家の川端龍子に比べるとちょっと寂しいような人生だったんでしょうかね。 ここから貴船坂という坂道が始まります。 コンクリート舗装で、滑り止めの輪の模様が施された、かなりの急坂です。 (大田区を歩くコース) 【つづく】 人気ブログランキング 大田区散歩(その4) 馬込車両基地 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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