テーマ:歩いて愉しむ東京(962)
カテゴリ:フォトグラファー
賑やかな駅前の商店街を抜けて、
![]() 新田(にった)神社(→→→こちら)にやって来ました。 ![]() 多摩川の「矢口の渡」で悲劇の最期をとげた新田義興(→→→こちら)の霊を供養するため、正平13年(1358)に創建された神社です。 新田義興は、後醍醐天皇による建武の新政樹立の立役者であった新田義貞の第2子で、新田義貞が亡くなったあと、足利尊氏に対抗して、新田一族を率いて武蔵野合戦等を始め各地に奮戦し、吉野朝(南朝)の恢復に尽力をした武将です。 ![]() こちらは御神木の「欅(ケヤキ)」です。 樹齢約700年に及ぶこのケヤキは江戸時代の落雷で幹が半分以上裂けましたが、枯れることがなく、また、昭和20年4月の東京大空襲の際にも、社殿や町もほとんど全焼した中でも、枯れる様子がありませんでした。 そのような生命力のあるケヤキであることから、このケヤキに触れると「健康長寿・病気平癒・若返り」の御利益を授かるとの言い伝えがあるそうで。 MoMo太郎もこのケヤキに触れて、その生命力を得てきました。 ![]() そして、こちらの社殿にお参りさせてもらいました。 江戸時代になると、徳川氏が新田氏の末裔であることから幕府の保護を受けて、武運長久の守り神として信仰を集め栄えたそうです。 ![]() こちらにある神輿庫は、 ![]() 境内にある氷川神社のものだそうです。もともとこの矢口地区の氏神様であった氷川神社が空襲で焼けたため、新田神社の境内に社殿と神輿庫を再建したそうです。 ![]() 新田神社では、氷川神社と共用でこの神輿と山車を利用しているそうです。 ![]() (大田区を歩くコース) 【つづく】 ![]() 人気ブログランキング 大田区散歩(その8) 新田神社 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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