2010年08月の記事一覧 | 四国遍路　ゆるり紀行

高知（修行）　２１年秋遍路　安芸

朝、急にもよおして飛び起きる！アウトかと思った･･･冷汗。昨夜のラー油ドレッシングが刺激的過ぎたのか、夜食のパンとプリンが食べすぎだったのか。すごーくお腹が痛かったけど、３日ぶりだから身も心もかるくなった（ホ～）今日はホテルとお別れ、荷物をまとめてバスで昨日の続き、唐浜までもどる。バスを降りると【ドライブイン２７】のまん前だった。お店に手を合わせてお礼をして、さぁー出発。アッサリ味のはちみつゆずを大人買い10月13日、今日も快晴。国道５５号を進む。【道の駅　大山】でお土産と不要品を自宅に送る。　　　ストレッチさん　その後は防波堤の歩道へ入り、右に国道、左に海と平行して約３キロ歩く。日陰はないし自販機もない、夏場はかなり暑いし、冬は吹きさらしでしょう。又、ストレッチさんに追い越される（は、は、は）高知市内のホテルに泊まり、今日は電車で唐浜に戻り行ける所まで歩いて、夜の飛行機で東京に戻るという。ナップザックといはえ速いなぁ～。私が後ろ姿を撮ろうと、のろのろしているうちに米粒程に遠ざかってしまった。　マンホール【安芸】では野良時計や岩崎弥太郎宅が気になったけれど、方向がずれるので先を進む事にする。この辺りは東屋やトイレが多くて助かる。阪神球団がキャンプをする市営球場のドームを見ながらサイクリングロードに入る。12:00迷う心配が無いからドンドン進む。　　安芸市営球場海岸に沿って、国道、ごめん･なはり線、サイクリングロードが１５キロ程並んで走る。サイクリングロードと言っても、サイクリングをしている人はほとんど見かけず、散歩をする近所の人がポチポチ･･･国道の車の音も聞こえずに静か。蝉の声、虫の音、時折波の音、アンパンマンの電車の音。　バナナ数珠生り♪阿佐線　別名ごめん･なはり線♪地元出身の漫画家【やなせたかし】さんがデザインしたアンパンマン列車が走り、各駅にはキャラクターの人形がいて、子供でなくても乗るのが楽しくなっちゃう！駅に列車が近づくとアンパンマンのメロディーが流れる。高知駅構内にはアンパンマングッズを売るコーナーもある。私がやなせたかしを知ったのは３０余年前。中学校の図書室、雑誌コーナーにおいてあった月刊【詩とメルヘン】を見るのが楽しみだった。その頃は大人向けでスラーッとした青年の体に小さなアンパンマンの顔がついていて、後からバイキンマンが登場したと思う。　赤野駅サイクリングロードには何もなくて、国道と少し離れているために昼飯をとるところが無い。この辺りかな･･･と国道に入り、やっと有った～！と思って近寄ると連休明けで休みばかり。　お得意の寄り道子供の時にドキュメント映画「典子は今」を見て感動を受けた、サリドマイド障害者の辻典子さんの石碑があった。彼女は両腕が無くて肩からすぐ手という不自由の身だが、何でもこなして公務員になり結婚もした。　松原が続く琴浜の海水健康プールも今日は休みで誰もいない。となりの琴ヶ浜松原野外劇場では【お龍姉妹の像】の前で何か撮影をしている。東京ナンバーの大型トラックやＴＶ関係の車が数十台停まっていて広場は貸切状態だった。　気になるな～何処にもＮＨＫなんてないけど、この規模はスゴイ。きっと、そうだ。見たい、聞きたい、でも何だか厳粛な雰囲気でそそくさとスタッフの横を通りぬける。来年の大河ドラマ【龍馬伝】の影響で高知はにぎわっている。　　夜のニュースで福山雅治が桂浜に来て撮影をした･･･と言っていた。今になって思うと、毎回放送の最後に人物紹介をするコーナーがあるから、その撮影だったと思う。　

高知（修行）　２１年秋遍路　２７番神峯寺

奈半利ではホテル前の国道ではなく、旧道に入り町中を歩く。飲屋は数あるのにまだ開いてなくて、昼飯をとれそうな店が見当たらない。どうもいけない。四国では食事を目指して歩いて行くとありつけないパターンが多い。コンビニで梅おにぎりとソイジョイを買って八幡神社の境内で食べる。もう、２時半だ。田野町役場付近には東屋のある公園がいくつかあって野宿するには格好だ。自分も男だったら･･･していたと思う。　まっ縦　坂可愛い時計台の下で、さっき喫茶店で会ったおじさんがはだしになって足の手入れをしていた。独り言？と思ったら、話かけてくれていた。ぶっきらぼうだけど悪い人ではないらしい･･･。「８周目の遍路だが、足の調子が悪くて今回が一番つらい。年だろうか･･･。」二人で前後しながら神峯寺の元まで来たが、ぶっきら棒さんは予定を変更して、早めにふもとの宿に入って今日は体を休めて、明日明るくなったらお寺を目指すことにする。「3時半までに【ごめんなはり鉄道】の下をくぐれば納経時間にまにあうよ。」と教えてくれる。　２７番神峯寺　３時２０分にくぐり抜け、この先3.5キロの【まっ縦】と呼ばれる坂道をひたすら登る。♪まっ縦♪神峯寺（こうのみね寺）は標高430Ｍ、勾配のきつい一本道で200Ｍの高さからは４５度の急坂が続く･･･ホントしんどかった。でも４５度はオーバーかな･･･山道は民家も自販機も無くてトイレが１ヶ所あるだけだった。今から坂を登る人はいず、下ってくる数人の遍路とすれ違う。「あとどの位ですか、ぁ～？」聞くたびに弱気の私を励ましてくれる。時折、道路の脇に歩き遍路道があるけれど、歩きずらくて道路をひたすら歩く。ストレッチさんが元気よく坂を下りてきた。今日は高知市内のホテルに泊まり明日東京に帰るといって、グン！グン！とくだっていった。　怒ってる？　４時半、入り口の売店に到着。トイレを借りて、冷た～い【ゆずはちみつ】を一気飲み！のどにしみいって、運動後にはたまらない美味しさに感激。「先に御朱印をいただけば間に合うから、早く行くように。」売店のおじさんが声を掛けてくれる。　白糸に見えるのが、水御住職（老僧）が直々に描いて頂いた毛筆は、大変素晴しく、どのお寺の運筆も見事なんだけど中でもダントツで、今でも眺めてはため息が出てしまう･･･横に座る若い女性（娘さんらしい）に指示して、私に「弘法」の干菓子をくださる。（お寺でお接待、と言うのかお下がりをいただいたのはここが初めてだったから、ビックリした。）言葉は少ないがほんのひと時に大変感激してしまった。　本堂神峯の水をペットボトルに入れて、階段を登った所にある本堂で礼拝する。若い僧侶（息子さんらしい）が境内のお掃除をして、明日の準備をしていた。山門にはすでに止柵が置かれていた。御住職が愛犬の散歩をしていたので、黙礼をする。神峯神社にも登ってみたかったが、すでに山間は陽がかぎってきたのでふもとを目指すことにする。人家も電燈も無い真っ暗な道を歩くことになる、覚悟しながら人気のない木立の中を下る。いざとなったらタクシーを呼ぼう。お金は時と場合によっては使いようだ～。焦って歩いていると、後ろから来た軽トラが止まる。　　（ドキッ！　私の後にまだ誰か居たっけ･･･？）売店のおじさんだった。よく車のお接待をされるようで、歩き遍路の気持ちをくんで声をかけてくれる。おじさんはふもとに自宅があるそうで、今夜の宿を聞かれて【なはり】に連泊していると答えると駅まで送ってくれる。　　（その時は言葉少なめだったけど、後で人から聞いたが、民宿ドライブイン２７のご主人だった。）　つるべ落としごめんなはり鉄道は高い所を走るので【唐浜】のホームから真っ暗な海がかすかに見える。電車までに３０分あるので、待合所に行くと、おじさん遍路が２人いた。駅毎にマスコット一人は野宿の僧。もう一人はまっ縦のトイレ近くの見晴らし椅子に座っていた野宿さん。「大丈夫だ。間に合うよー」と励ましてくれたおじさんだった。この辺りは野宿する場所も店も無いから、安芸まで行くという。二人とも慣れていて、神峯寺の事や売店の事、野宿の様子を話してくれる。お接待していただくばかりの私は、あまりした覚えがない。千円ずつ電車代+夕食代として、お接待させていただく。世の中はくるくる廻っていると思う。　お坊遍路さんは、１３番大日寺のお地蔵さんの人形をくださった。先日の台風で一日足止めをされている間に、真似して作ったという10センチほどの布人形はとてもかわいかった。実に器用。荷車を引く野宿さんは誰かから頂いた錦札をくださる。そして、二人は先に電車に乗って安芸へ、私は奈半利に戻った。駅からホテルへ、足どり重くトボトボと戻る途中で、むしように焼きたてパンが食べたくてパン屋【PANSE】で菓子パンとプリンを夜食用に買う。（食欲がぐつぐつ湧いてきたー）　お接待19:00ホテル到着。今日も風呂上りに生ビールと海鮮サラダ、幸せ～。お遍路していると便通が狂うので、たっーぷり野菜をとったのはいいけれど、ラー油ドレッシングは私にはチョー刺激的で、翌朝トイレで目が覚める程だった。連泊は身軽に歩けるし、荷物を広げたままにしておけるから楽チン♪機会があったら又そのうちしてみたい。２日目（Ｈ21･10･12）快晴　8:30出発　18:30到着　　　　　　　　　　　　　　距離　２７キロ　　　宿　ホテル奈半利　

高知（修行）　２１年秋遍路　吉良川・羽根・奈半利

１０月１２日、今日もいい天気。ホテルの300円モーニングバイキングはとても良心的！男性の遍路さん達はた～くさんたべていた。（フフッ）おにぎりをお昼用に分けて欲しかったけど、衛生上無理･･･ということで、残念。朝日を浴びてホテル前から室戸行きのバスに乗って7:45、【キラメッセ室戸】から続きを歩く。8:30吉良川の町中の道を歩くと、白壁と石垣塀の家並みが続く。　吉良川町♪国の重要伝統的建造物群保存地区♪明治の半ばから昭和の初期にかけて、木炭と回船で栄えた町。土佐漆喰（しっくい）の白壁に川原の石を使った石垣塀の家並みは、かつての賑わいをしのばせる。　　　　　　　静か。かなり古い家もあるし、復元修理をしている最中の家もある。なんでも、守っていくのは大変だ～。　昔の郵便局町並みを抜けると吉良川大橋の横に、古い味のある橋がある。旧道は生活の匂いがして、歩いていて楽しい。　西ノ川を渡る少し行くとトイレ付きの東屋があって一休み。室戸までの道より、室戸からの道のほうが休憩所やトイレ多い気がする。お店や自販機にも困らなくて助かる。（某ブログで見た、立石休憩所はわからなかった。　素敵な喫茶店フリストは寄りたかったけど、東屋でおやつを食べちゃったから、横目で見な　がらパスする。　威勢のいい掛け声この連休はどの港町も秋祭りをしている。羽根では各地区毎に出すおみこしとかちあって、幾つも見ることができた。１０月、出雲大社へ行っている海の神様を呼び戻し豊漁を願うお祭で、沢山のおみこしが海岸に集まっていく。おみこしや見物人の前を行くのに気が引けて、なかなか追い越せなかった。十月は神無月羽根岬を過ぎてしばらく行くと国道沿いに石碑が建っている。【番外霊場　弘法大使御霊跡】碑の向こう側下方に、大使が修行をした跡といわれる洞をおおう庵がある。晴れた日は暑そうだし、雨の日や冬はさらされて寒そう･･･　顕彰碑５０Ｍ先には岩があり上部のくぼみには水がたたえられ、お大使様が法衣を洗って清めた跡といい伝えられている。　霊石大岩次は奈半利。ホテルの前の国道はやめて旧道を行く。町の入り口に【喫茶　奈半利】があって善意で休憩所も開いている。冷たい麦茶をタップリと頂いてシフォンケーキまでお接待してもらう。一緒になったシルバー男性はぶっきらぼうで、ガブガブと何杯もお茶を飲んで、勧められたお菓子は断って、トイレを済ますとお礼も言わずに行ってしまった。（オドロキ～！）私は納め札と気持ちだけど小銭を奥さんに渡した。奈半利の旧道に入る所で昨日のストレッチ遍路さんに追い越される。速いなぁ～。あいさつをしあうと、あっという間に行ってしまった。

高知（修行）　２１年秋遍路　２６番金剛頂寺

海岸沿いの５５号線を進み＜民宿うらしま＞を右折、しばらく行くと左に入り歩き遍路道を進む。今日はずーっとひとり。草木や花が勢いよく萌える春とは違って、秋の陽射しはやわらかくて、なんか詫びた感じがする。（淋しい･･･）　お寺があるの？木立の中を登って行くと途中から岩場になって登りずらい。「あと500メートル、５分」地点で一瞬、視界が開け室戸岬が見下ろせる。椅子に腰掛けて一休みして眺める。14:15　室戸岬１５時には間に合う！お寺の宝物殿は予約しておくと見せて頂ける。３日前に電話をして約束した時間が３時だった。　金剛頂寺【２６番　金剛頂寺】は山頂にある広いお寺で、昔は女人禁制だった。百人も泊まれる宿坊は評判がよくて、泊まりたかったけれど自分のペースと合わなくてパス。素敵な御かみさんにもお会いしたかったなぁ～。境内には、ガン封じの椿の木（どう見ても枯れていた･･･）、一粒万倍の釜、天然記念物の奴草がある。♪奴草（やっこそう）♪スダジイの木に寄生する珍しい植物で小さな花の形が奴さんに似ている。残念だけど、この時は葉っぱだけでした。納経を済ませて申し出ると、副住職さんを呼んでくださり宝物殿のカギを開けて、重要文化財７点を含む宝物を見せていただく。　合掌素人の私ひとりに、宝物の説明、お寺や奴草の話、仏の道について３０分程優しく教えてくださる。お遍路をしてきて、直に僧侶とお話ができたのは始めてだったので、とても嬉しかった。同じ４０代？　年が近いから親近感を持っていただけたのでしょう、多分。一粒万倍の釜さ～てと、明るいうちに下らなきゃ！雲水さんがいくつもある下りの道を書いた手作りの地図をくださり、迷わずに下山する。静かな畑道を抜けて、歩き遍路道に入り足早に進む。旧道はいいねのんびりした道も薄ぐらいだけで怖い道になる。夕方は早めに人気のある道に出なくっちゃー、これ女には鉄則だ。（おばさんにも！）誰もいない車道に出たところに【道の駅　キラメッセ室戸】がある。バニラ・山桃のﾀﾞﾌﾞﾙジェラードを買って防波堤に座って頬張る。地元の山桃の味は美味しくて超～おススメ。ドライブの人達ものんびりと海を眺めている。横の【くじら資料館】に行くと、早目の閉店準備をしていた。急いで見学して（200円）、前のバス停で＜安芸＞行きのバスにのる。17:09ゆらり揺られて３０分、海を眺めていた。一面の海の色が夕日でみるみる変化していく。何回もシャッターを押すけど、本物にはかなわない･･･アッという間に真っ暗になってしまった。車窓から絶景　【ホテルなはり】は奈半利駅から１キロ、前にはバス停もあって交通の便がいいので連泊する。プチホテル風で、草色のかわいい宿。バス・トイレ付きでテレビ・冷蔵庫もあって素泊まり5500円。ＨＲを見ると300円引き。別棟には露天風呂とヒノキ風呂があって、とてもいい風呂だった。この夜は星がビッシリシリと輝いて、久しぶりに見る満天の空にため息が出た。風呂上りに休憩所の畳に寝転んでテレビを見ながらストレッチ、その間に洗濯機を回す。。マッサージ器にかかっている人もいる。夕食はレストランで別料金。海鮮丼（￥880）と生中ビール（￥440）、ここの生ビールは綺麗でホントに旨い！翌日もこのビールははずさなかった。（幸せ～）１日目　晴れ　　室戸岬～２６番　金剛頂寺　　　　　　　　　　　１１：００出発　１８：００到着　　１０．５キロ　　　　　　　　宿　ホテルなはり

高知（修行）　２１年秋遍路　２５番津照寺

子供たちに教えてもらって、今までの紀行メモをブログにしてみました。アナログおばさんにとっては、四苦八苦。この旅からはブログを意識して写真も沢山撮ってみました。（のろのろ歩きが余計に遅くなってしまった･･･苦笑い）　朝6時の徳島駅４回目の区切り打ちは10月11日～14日、３泊４日。素晴しい天気で朝日が電車に当たっている。牟岐線、海部行き（6:47）に乗ると中年の男性遍路がぽつりぽつり。同い年位のお遍路さんが通路で念入りにストレッチをしている。そうだ、電車の中で５円さんにお接待を受けたんだ。４０歳位の彼女は突然となりに来て「７０円と替えて！」と５円玉１４個を差し出した。「？？　･･･。」交換するとしばらくして又来て、冷たいコーヒーを差し出して又自分の席に戻る。時々一人笑いをしたり奇声を出して車内に彼女の声が響いた。（朝早く、何処に行くのだろう･･･。）お接待、ありがとうございます。ペコリ。お参りをするたびに５円玉をお賽銭に使って、あなたの幸せも祈らせて頂きました。　なごむなぁ海部で阿佐東線に乗り換えて甲浦に到着。9:54つり革に地元の小学生の描いた電車の絵が揺れている。１０時発、安芸行きの高知東部交通バスに乗る。お客は６人でお遍路はストレッチさんと私。彼は＜佐喜浜＞から続きを歩いて２泊３日で行ける所まで歩く予定で、「すぐ越されますね～」と私は苦笑い･･･　たたき丼定食￥850春遍路の続き、最御岬寺を下った所の停留所＜スカイライン入口＞でバスを降りる。11:00雲ひとつ無い暑い日。２キロ歩いて【海の駅･とろむ】で昼飯。たたき丼定食は洋風ドレッシングがかかっていて美味しい。地元の物が食べれるしあわせ☆　ゆっくり御飯が食べれるありがたさ☆ここで若い女性にお茶代にと200円お接待をうける。彼女はこの春に自転車で四国を一周したけど「いつか、歩き遍路をしてみたい。頑張ってくださいね。」と言ってくれる。　室津港【２５番津照寺】には１２時到着。お祭のために町中に細竹が立ち縄ひもが張り巡らされていて、室津港はにぎわっていた。急な石段を登るとこじんまりとお寺がある。石段の中ほどに中国風の【鐘桜門】があって、ここからの眺めをおススメする人が多い。振り返ると五色の旗がたなびいて、海が光ってまぶしーい！　中程に鐘楼門♪御詠歌（ごえいか）　　♪法の船　入るかいづるか　この津寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　迷うわが身を　のせて給えや本尊は延命地蔵菩薩、別名、舵取地蔵（かじとりじぞう）と呼ばれ、漁師の守り神として信仰されている。　門の中を見上げる高知を歩いていると、道すがら何回かステキな建物があった。支店ごとのデザインは様々だけど、高価そうな建物はひときわ目を引く。　高知信用金庫