伊吹山 涼しくて気持ちいい~
夏になると行きたくなる伊吹山。晴れた日には遠くアルプスや濃尾平野まで見渡せます。朝から少し曇っていたけど、夏のお花畑はお盆前に行くのがイイから出発です^^♪ ~ 左奥は 山頂駐車場 ~ 伊吹山は 滋賀県と岐阜県の境に位置し、日本百名山の一つです。標高は1.377m日本海から太平洋へ抜ける北風が 伊吹山に当たるので積雪量世界記録を持っています。昭和2年に 11.82m積もったそうです。 ~ 富士山の行列じゃないよ ~ 伊吹山の麓には <関ヶ原>があります。東は尾張、西は琵琶湖、その向こうには大津そして京へと続きます。かつての古戦場は 山あいの静かな町。全長17Kmのドライブウェイを利用して 1.260mの山頂Pまで上がります。山肌に造られた道を走ると 3.000円の通行料も妥当に思えちゃうね。 ~雲の下に 関ヶ原~ 駐車場から山頂までは 3つの遊歩道があります。 <西コース>は 穏やかな坂道で 山頂まで40分。沢山の高山植物が咲いていて 天気がいいと眼下に琵琶湖が見えます。 <中央コース>は 急勾配の階段状の道で 山頂まで20分。主な花は見ることが出来ます。 <東コース>は自然豊かなコースだが 雨が降ると滑り、石灰岩が露出しているので 軽装の人は辞めた方がいい。道幅も狭いので ここは下り専用。 ~山頂の衣吹山寺~ 西コースを登ります。歩きやすく整備されて 花も沢山咲いています。山頂には売店や小さなお寺(みたい)があって登山者で賑わっています。お寺のご本尊は薬師如来像、御朱印も受けられますよ。身内で体調を崩した人がいるので、 焚き木をお願いしました。行者霊場参りがあるのですねぇ~知らなかった。 ~ おじ様 とてもお上手☆ ~ 山頂でオニギリを片手にBeerを飲み干してゴロ寝をするのを楽しみにしてたのですが調度 ボランティアのガイドが始まるそうで 到着するやいなや お勉強です^^;; ~ 東コースを下る @@; ~ 西から登ってきたので、東コースの説明組に混じりました。かわいい花の写真や伊吹山の説明は、次回にまわすとして・・・ボランティアのオジサンはドンドン山を下ります。山頂のビールと昼寝はお流れになり、説明が終了した後も山頂へ戻る元気がなくて私たちはそのまま山を下る事にしました。 ~ドライブウェイが見えまぁす~ 25年前、初めて来た時の東コースに比べると整備されて この道を選ぶ人も結構います。あの頃は幼い子供達が歩けないとぐずって、抱っこをして笹をかき分け、消えそうな道を下りました。こっちが泣きたくなりましたっけ。 あの時も見た 不思議な光景。鳥居とお墓?山岳信仰でしょうか・・・ ~トトロ?~ ガヤガヤと人の声やエンジンの音が聞こえだしました。この坂をおりたら駐車場にでます。「天空のお花畑」その名前を付けた関西からのツワーバスが ずらりと並んでいます。山合いにイヌワシが飛ぶので マニアにとってもポイントです。この日も霧の中を悠々と飛んでいました。 昼前は霧が流れて視界がきかなかったけど、午後には雲が吹き飛んで 直射日光が肌を射すようです。駐車場は俗世界。気になっていた<薬草ソフト>を買いました。23種類の薬草の粉末が入っていて500円。見た目や聞いたのとは違って 癖のない味でしたよ。 日中は35℃もある猛暑日が続きますね。次回は涼しげな 伊吹の高山植物をUPしま~す。