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カテゴリ:歩き遍路88
JR<緒川駅>で降りて、前回の続きから歩きます。
~どっち?~ 6月3日(日曜日)朝から「熱中症に気を付けるように」と盛んに言ってましたが、家事を済ませて電車に揺られ・・・スタートは9時になっていました。 青い空がまぶしいですよ。 ~右だった、坂の先に9番寺~ 1キロ歩いて9番寺、清楚な境内で大師像がお出迎えしてくれます。 常時護摩木の受付をしているので、願掛けてきました。 ~9番 浄土宗 明徳寺~ お次は1.6km歩いて10番寺。 この辺りは池が多くてなんだか香川に似ています。 池の横を通って進むと間違えそうなお寺さん、その隣のお寺が10番寺です。 知多八十八寺は四国と違って道路に目立つ表示が少ないので、この白い幟と黄色い看板が目印です。 ~10番 曹洞宗 観音寺~ 観音寺は檀家さんを持たず古くから庄屋さんが管理してきましたが、今は隣の常照寺が管理しています。 集落の中にたたずむかわいいお寺さんという感じで、お大師さんは本堂の中に祀られています。 ~渥美半島が見える~ お次は11番 曹洞宗 安徳寺、2km先です。 境内は広場の様な平地で、ちょうど法事中だったので写真を撮り忘れてしまいました。 頼りない撞木が壊れないように、優しく梵鐘を撞いてお寺を後にしました。 ~12番 曹洞宗 福住寺~ 12番寺は1.8km先、迷路のような小道を進んでいると、おもしろくなってきます。 7~12番寺はJR線や新道(366号線)と平行に走る旧道沿いに並んでいるので、新道を歩いては旧道に戻るの繰り返しです。 ~休日ですが、お参りは少なめでしょうか~ 12番寺の後は海に進み番外寺と54番寺に向います。 急に54番?と思われるでしょう。 54番は野間地区ではなく、半島の反対側の半田市亀崎にあります。 かつては野間の「竜松院」であったが、明治維新で廃院したので海潮院に移ったそうだ。 正確に順打ちしたい方には泣き所でしょうか^^;; オバはんは気にしないで進みますね。 ~番外 東光寺~ 番外寺までは2.5km。 歩き地図の赤線通りに進めばよいものを、広い車道を渡りそこなってしまいGoogleマップを見なが亀崎小学校の裏側の坂を登ることになってしまいました。 真上の太陽は容赦なく照り付けます。暑かったなぁ~ 丘の上にある小さな境内には参拝者が並び、納経所には係りの方がいて、この日の一番の賑わいはこの東光寺さんでした。 ~亀崎の古い町並~ 坂を下り海に向かって0.8km歩きます。 亀崎は密集した⺠家が建ち並ぶ中を抜ける「セコ道」と呼ばれる狭い路地と海へと向かう坂道が織りなす⾵景が特徴です。 54番寺は神前神社の隣にあります。 神前(かみさき)神社の祭礼「亀崎潮干祭」は国指定重要文化財、ユネスコ無形文化遺産で毎年5月3.4日に開催されます。 5輌の山車を干潮の海浜に曳き下ろす勇壮華麗なお祭りで、初めて見た今年の写真があったので載せておきます。 神前神社も海潮寺も車道を渡ると直ぐ海です。 ~54番 曹洞宗 海潮寺~ 大正時代、愛知県の加藤さんがお大師さんをお参りした時に見えない目が突然見えるようになり、お礼の開眼の杖が大師堂に奉納されています。 ちょっとわかりにくいですが、千羽鶴の右側です。 ~そば切り・無双~ 潮干祭りの日は通りいっぱいに露店が並び、あふれる人でごった返していましたが、この日は静かな町並みです。 お蕎麦屋さんがやっていたので遅いお昼にしました。 暑いし、切りの良い所だし、暑いし、歩き納めてJR武豊線<亀崎駅>から帰ります。 おまけ・・・亀崎駅は1886(明治19)年築の⽇本最古の現役駅舎といわれる⽊造駅舎が残っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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