カテゴリ:宗教哲学 ・ 仏教について
『般若湯』、これ、お酒のことです。
中国で生まれた隠語なのです。 お釈迦様は飲酒を戒められているのですが、中国のお寺は山岳地帯に建てられているので、冬になると、ものすごく冷えるのですね。 だから、お酒で暖まらないと耐えられなかったのでしょうね。 お酒は、ときには気違い水にもなるけれど、知恵の水にもなる。と、中国のお坊さん達は都合のいい方を選んだのでしょうね。 で、『般若湯』と命名したのでした。 「般若」というのは梵語で知恵のことだそうです。 悟りを得た最高の知恵のことだそうです。 中国のお坊さん達は、お酒は知恵を生む水であると考えることによって後ろめたさを消したのでしょうね。 日本でもお酒のことを『般若湯』って言いますよね。 これが、日本にそのまま入って来たのかも知れませんね。 お酒は百薬の長というけれど、その量は本当に少しなのですね。 コップ一杯もないそうです。 お酒の飲み過ぎは病気に繋がりますからね。 飲み過ぎには注意しましょう。 私の適量は、コップ3分の1です。 それ以上は飲みません。 頭の中で脳ミソが高速回転するみたいな感じがして気持ちが悪いので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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