1859年11月22日は特別な日です。
何が特別かというと、1859年11月22日は自然科学が宗教の管理下から初めて独立した日なのです。 ガリレイさんが、ず~~~~~っと待ち望んでいた日なのです。 この日、『種の起源』という本が出版されました。 『種の起源』というと馴染みが薄いものに感じられますが、『種の起源』というのは、ダーウィンとウォレスの『進化論』のことなのです。 『進化論』というと、【人間はサルから進化した】という話ばかり取りざたされていますね。 でも、ダーウィンとウォレスの『進化論』は、そのような間口が狭く、奥行きもないようなものではありませんのですよ。 『進化論』というのは感情で理解するものではなく、考える力で理解するものですから。 2年前の夏、ある牧師さんが「学校で『進化論』を正しいと教育している行為はカルトである。」と言っていた話を聞きました。 その牧師さんはクリスチャン達からの人望が厚い牧師さんでしたから、私も楽しみに話を聞きに行ったのですが・・・・・話を聞いていてドン引きしてしまいました。 『考えることがカルトである。と言うのか!?』と感じましたから。 キリスト教も統一協会と同じじゃん! キリスト教は大昔から何一つ変わっていないではないか。 科学の恩恵であれば受けるが、科学的思考で物事を考えることは拒否する。ということなのか? それを知ったときには、とても恥ずかしいく、いたたまれない気持ちになりました。 で、脱クリスチャン宣言を真剣に考えていた時期がありました。 ところがね・・・・、T・K先生ったら・・・・ HPに、インディアンの昔話を書いていたのですよ・・・・ 一言にクリスチャンと言っても、いろいろな人がいるのだな・・・と思いなおして、T・K先生の話を聞いてから決めようと思ってから今日に至っています。 私は、 T・K先生が好き。 T・K先生の教会に集う人達が好き。 R・K先生が好き。 T・K先生のお友達も好き。 そして、生身のイエス様を教えてくれたA・H先生が好き。 今の私は無神論者です。 無神論者であることを宣言した時点で、同時に、脱クリスチャン宣言もしたということです。 私は『宗教』ではなく【自然科学】を選びました。 それが私にとって自分らしく生きる道であると気づきましたから。 変わらないものは、今でも『イエス様が大好き!』ということです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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