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統一協会の元信者のメモ

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2020.09.22
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​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​携帯電話で兄と話をしてから1か月も経たん間に・・・・・2010年正月明けに・・・・

家の固定電話に呆けナスの兄貴から電話がかかってきましたんや。

が・・・・

私は電話には出ませなんだ。

っていうか、『約束が違うやろ! 昨年末に最後の電話やと言うたやろがー!!』と無視しましただけですねんけど。

ん?
超能力者でもないのに何で兄からの電話やて分かるんか?て。

そら、あんさん、呆けナスの兄貴からの電話をとらいでもええように、
ナンバーディスプレイを申し込んでましたさかい。ヾ(@^()^@)

旦那にも『着メロ以外の電話には絶対に出たらあかんでぇ。出たら最後、呆けナスの兄貴に人生を食い潰されるでぇ。』と言っときましたさかい。

それから二か月ほどして・・・・呆けナスの兄貴が住んでいた家の電話からではない神戸ナンバーの電話がかかってきましてん。

私の知人の電話番号でもない。

だから放置し続けた・・・・しぶとかった!
日に何回もかけてくる。

私は呆けナスの兄貴の仲間のアンケートのお姉さん達の溜まり場からか?と思うてましてんけど、電話番号を検索にかけたら母名義で借りていた公社住宅の事務所の電話番号でした。

旦那:『今朝から電話がうるさいんじゃが。』

私:『電話には絶対に出なや。出たら最後、地縛霊に死ぬまで憑りつかれるで。』

​旦那:『神戸のお兄さんからね?』​

私:『そうやぁ。』

旦那:『可哀想じゃが仕方がない。お兄さんも男じゃけんね。』

私:『自業自得や。そうなることを己が望んだんやさかい。』

旦那:『・・・・・・』

私:『電話が鳴って五月蠅いから何処か出かけよか?』

旦那:『どこへ行くんね?』

私:『お母さん(旦那の母)を連れてドライブに行く?』

旦那:『ええよ。』

という事で、夕方までドライブに出かけた。
家に帰ってから電話の着信記録を見ると・・・・あれからも約二時間置きに午後五時くらいま電話がかかってきてました。

私:『しぶと!明日も電話がかかってくるようやったら、またドライブに出かけよね。』

旦那:『いつまで続くんね?』

私:『公社住宅の更新期期日が来るまで。公社住宅の更新手続きをするための保証人の依頼やからね。私は今後、一切、なんな奴に関わりとないさかい。』

旦那:『モモンちゃんが、それでええなら、ワシは構わんのじゃが。』

私:『親が二人とも死んだら兄妹の縁を切って南の島へ行く。という約束やってんからな。あいつ(呆けナスの兄貴)にも死ぬまでに一遍くらい約束っちゅうものを、ちゃーぁんと、守ってもらわんとあかんさかいな。そういう約束で親が残した財産と写真をアイツ(呆けナスの兄貴)に渡したんやからな。』

旦那:『そういう約束ができとったんね?』

私:『うん。結婚するときにね。そういう約束のもと、あいつ(呆けナスの兄貴)が結婚式に出席することを了承したんやから。最後くらい約束をキチっと守ってもらわんとなぁ。』

旦那:『・・・・・・』

私:『仏心は捨ててやぁ!あいつ(呆けナスの兄貴)に情けは無用や! もし、一寸でも情けを掛けたら、首を吊らされるでぇ。』

旦那:『・・・うん。・・・』

が・・・・この日を境に見知らぬ神戸ナンバーの電話がかかってくることはなくなった。

2010年2月の終わり~3月の掛かりくらいのことでした。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

それから月日は流れ・・・・

2010年春先。

テレビの報道番組ではオーハ島のコンクリート製の小屋の話題で持ち切りでした。
その報道番組の取材映像の中に兄の痕跡を発見していました。

​呆けナスの兄貴は生前、『南の島には俺みたいな人間ばかりを集めて自給自足の共同生活を営んでいる奇特な老人がいるねん。』と言うておりました。​

レポーターが地元の高齢者の男性に取材しておりましたが・・・・兄から聞いていた通りの話をしておりました。

本当に社会に適合できない若者たちを集めて自給自足の共同生活を営んでいた老人はいたのでした。

だけどね・・・・・

その老人が実在したのはバブル景気の時だけとのこと。

バブルがはじけ、老人は病気にかかり病院に入院した途端、共同生活をしていた人々は蜘蛛の子を散らすように、散り散りなって島から出て行ったのだそうです。

​薄情な奴等だよね。。。。
面倒を見てくれていた老人の見舞いくらい行ったっても罰は当たらんどー!
っていうか、、、見舞いに行かない方が罰が当たるよね。。。。

バブル期だから​30
年以上も前の話だよね。

コンクリート製の小屋の中の取材映像が流れたとき、見覚えのある魚釣りの道具(サビキ)をテレビ画面の中に発見。

その他にも見覚えのある写真のアルバムの表紙。
アルバムの中に収められたはずの写真は、全て、本人(呆けナスの兄貴)が燃やし、アルバムの残骸(表紙)だけが残されていた。


地元の高齢者の男性の話を来ていると風体から言動まで兄にソックリでした。

本当に神がいたとしたら、神は何処まで呆けナスの兄貴に情け深いのか?と思いました。

地元の高齢者の男性は夜が更けるまで兄の話に付き合い、自分で努力して生きるように説得してくれておりました。

だけどね。

地元の高齢者の男性は正直者で良い人だろうけど・・・・

呆けナスの兄貴は大嘘吐きやからねーぇ!​

で・・・・

呆けナスの兄貴は一晩だけコンクリート製の小屋の中に泊まって、翌朝、また船に乗って島から出て行ったそうです。

地元の高齢者の男性が見送ってくれたそうです。

結局、兄の最後の希望である《南の島に住んでいる幻の老人に養ってもらう》という夢は潰えたわけなんやけどね。

自分には《スーパーヒーロー並みの実力がある!》と大言を吐いていた大の男が、幻の老人に自分を養うてもらうために頼って行きますかーぁ!

​無茶苦茶、格好悪いやろーぉ!​
結局、呆けナスの兄貴は、南の島に、、、

神さんから《呆けナスの兄貴が、これまで習得し続けていた2人分の権利に対して、呆けナスの兄貴が果たすべき義務の返済期日終了!》の通達を貰いに行ったんやね。

​​​
呆けナスの兄貴はね、
​​​『果たすべき義務の一切は俺(呆けナスの兄貴)ではなく妹である、お前(私)に果たすべき責任がるんや‼ そのために神は、お前(私)を妹として俺(呆けナスの兄貴)に与えたんや! 俺は氏族メシアなんやからなぁ‼​​』​​
と言っておりました。

親父に、
『お前は、それほど偉いのやったら、この家から出ていけェ!』

と言われるまで呆けナスの兄貴は『自分は氏族メシアである』言い続けておりました。

私は今でも、只の阿呆やがな。と思っております。







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Last updated  2020.09.25 00:08:28
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