![](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/86/0000000386/53/imgeef58591zikezj.jpeg) | 【 ボーン・アルティメイタム 】11月10日(土)公開 | 監督 : ポール・グリーングラス | 出演 : マット・デイモン /パディ・コンシダイン/エドガー・ラミレス 他 | 期待度 : ☆☆☆☆ → 観賞後の評価 ★★★★☆ | 原作 : ロバート・ラドラム「最後の暗殺者」角川文庫刊 |
「 ボーン・アルティメイタム /THE BOURNE ULTIMATUM (2007) 」
「ボーン・アイデンティティー」、「ボーン・スプレマシー」、「ボーン・アルティメイタム」の3部作のシリーズ 最終章 アルティメイタムは、無くした記憶をたどりながら、自分を葬り去ろうとする巨大な組織に対して突きつける最後通告!。 このボーン・シリーズはマット・デイモンを最高に輝かせる代表作となりました。 前作「ボーン・スプレマシー(2005)」の感想はこちら
監督は、私がスティーブン・スピルバーグ監督の次に大好きな、「ボーン・スプレマシー(2004)」、「ユナイテッド93 (2006) 」のポール・グリーングラス。
ケンブリッジ大学を卒業後にグラナダ・テレビジョン・スクールを経てテレビや映画で主にドキュメンタリーを手掛けてきました。
日本では未公開の「ブラディ・サンデー (2002)」では宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し(2001)」と共に2002年・第52回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞しています。
「ユナイテッド93 (2006) 」では、2006年・第79回アカデミー賞で監督賞にノミネートされています。
主役は、ジェイソン・ボーンを演じるマット・デイモン。心に残る名作、脚本賞でオスカーに輝いた「 グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち (1997) 」に出演し、「レインメーカー (1997) 」、「プライベート・ライアン (1998) 」、「シリアナ (2005) 」、「ディパーテッド (2006) 」など人々の記憶に残る作品に多く出演しています。2007年日本公開では、本作の他に「オーシャンズ13 (2007) 」や「グッド・シェパード (2006) 」など、どれも見応えのある作品ばかりです。
ハリウッドでは、出演料あたりの興行収入は、2位のトム・ハンクスとトム・クルーズの倍以上の差を付けてのダントツ1位となりました。マット・デイモンの出演料1ドルあたり29倍の興行成績を上げているそうです。
ジュリア・スタイルズやジョーン・アレンなどのおなじみの顔も続投しています。
Story : 究極の暗殺者を育成するCIAの極秘プロジェクト「トレッドストーン計画」によって暗殺者にされたジェイソン・ボーンが記憶を失って嵐の地中海沖で救出された。彼は、トレッド・ストーンが生んだ“最高の殺しの芸術品”。 しかし、計画そのものが闇に葬られたとき、彼の存在は“邪魔者”となり、次々と彼の元に暗殺者が送りこまれるのだった。 スイス、フランス、イタリア…、激しい追跡と銃弾をかわしながら、何とかインドでひとりの女性と平穏な日々を送っていた。 そんなある日、新たに送り込まれた暗殺者によって、ついに最愛の女性の命を奪われてしまう。「俺はいったい何者なんだ!?」彼の怒りと悲しみは最高点に達する。 そんな彼の写真がイギリスの新聞の一面に掲載された。記事を書いた記者のロスは「トレッドストーン計画」に代わる「ブラックブライアー計画」の取材を進めていたのだ。失った秘密の鍵を見つけるため秘密裏にロスへと接触を図るボーン。だが、ロスはすでにCIAによってマークされている事を知る。
そして、彼は自分を陥れたすべての陰謀を暴くため、たったひとり、組織に最後通告(=アルティメイタム)を叩きつける!
「2007年11月 10日公開 」
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第1章『ボーン・アイデンティティー』、第2章『ボーン・スプレマシー』に続くノンストップ・アクション「ジェイソン・ボーン」シリーズ3部作がついに完結!
11月日(日)の『ボーン・アイデンティティー』、11月9日(金)の『ボーン・プレマシー』とテレ朝「日曜洋画劇場」、日テレ「金曜ロードショー」の連携のグッジョブのおかげでばっちり復習も出来て、初日公開に観に行ってきました~ 公開当日の土曜日にはTBSの「王様のブランチ」で特集もしていて、ジェイソン・ボーンが殺し屋に追われているニッキーを救うべくビルかの屋上から隣のビルの窓にガラスを蹴破って飛び込む迫力あるシーンのメイキング映像を放送していました。 あの迫力の映像の影では、カメラマンがスタントマンも真っ青なアクションで、ボーンと一緒にビルから飛んでいたのですよ!いやぁ~カメラマンにも是非アカデミー賞をあげてくださいまし的なすごい仕事してました~ 劇場で観ていて、「あ!例のシーンはあれね!Σd(・∀・)」っと確認できました~ ポール・グリーングラスの真骨頂とでも言うべく凄まじいばかりのカメラワークは前作同様健在でした、というよりグレードアップした臨場感と迫力は前作をも超えた鋭い感性の芸術品です。 このシリーズの魅力と言えばなんと言っても、SFでもロボットでもないスーパーマン的な圧倒的な強さとコンピューター並の一瞬の状況判断の的確さを併せ持つ鍛えられた生身の男ボーンそのものですが、そのスーパースターのアクションを輝かせて見せるカメラワークと計算され尽くした息もつかせぬ展開の脚本の妙です。 今回も原作者トニー・ギルロイが脚本を担当していますね。いやぁ~素晴しかった♪ また、いっぱい書きたいことがあるので、続きは、後日じっくりと書こうかなと思っていまっす☆
ボーン・シリーズ20%オフ!!
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■ジェイソン・ボーン スペシャルアクションBOX〈3枚組〉¥2,944
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「ボーン・アルティメイタム」オリジナル・サウンドトラック
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ボーン・アルティメイタム
~おしまい~
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